レコーダー録画鑑賞「龍の歯医者 天狗虫編＆殺戮虫編」。

　2月のオンエアだったのに、ズルズル先送りしているうちにこんな時期(汗)。まだ春アニメが出揃わないタイミング、ここしかないと思い視聴しました。ながら視聴でもあり流し見程度だったのでサクッと書きたいと思います。

　うたい文句が冒険ファンタジー、だったものの、なんともすっきりしないストーリー。結局何がしたかったのか、見えないまま。うーん、世界観ありき、まずはこの世界を受け入れよといったところから始まり、無理やり馴染まされる感が半端ないなと。

　一番はあの作品での龍とはどのような存在なのか、万能の神とは違うし、敵対する勢力から狙われているようだし、どこかの勢力に使役されているようでそうじゃないみたいだし。セリフであれこれ龍と龍の歯医者について説明はしてもらったものの、ちんぷんかんぷんでありました。

　「よみがえり」でありながらなりゆきで歯医者をやることになった男の子ベルがいなければ、全然話についていけなかったですね(信彦君頑張っていました)。

　歯医者の職務と運命に抗い、自ら虫となった柴名がベルの次に好き。林原さんさすがでした。

　HPなどで事前に世界観を読んでおいたほうが、より理解を深めることが出来たのだろうと思いますが、事前知識なしの初見でもある程度楽しめる、独りよがりではない物語は作れないものなのでしょうか…。