今日のアニメ感想。リトルウィッチ(14話)、カブキブ(1話)、サクラクエスト(1話)。

　冬アニメのまとめ感想を今日は2本UPしたら飽きてしまい(爆)。まだ10本近く溜まっているのにいいのかしらん？(汗)春アニメの1話を観ながら冬アニメのまとめ感想を書くのはかなりハードルの高いクエストであります…でも頑張る！

にしても、冬アニメって振り返ると強烈な印象を残した(あくまで自分的に)作品が余り無かったなと…。脳内がどんどん新しいアニメに上書きされていく現状にも問題が(大汗)

　さて、今日は…

　リトルウィッチアカデミア(14話)→カブキブ(1話)→サクラクエスト(1話)、でした。

　リトルウィッチアカデミア…2クール目からはストーリーが急展開の様相。新登場のクロワは見るからに怪しげ、アーシュラ(シャリオ)とも因縁があるみたいで。あまりシリアスに傾き過ぎて欲しくはない気持ちはありますが、アッコの成長物語である以上、危機的な状況に追い込まれる展開になるのも致し方ない？

　カブキブ…すごかった落語心中の後にあの作画は辛過ぎ(汗)。せっかくの歌舞伎シーンがあまりにもショボくて、主人公の語るうんちくに説得力が無くなる気が…。今後継続視聴するか、2話を観てから決めようと思います。とんぼ役の梅原君ヴォイスは癒し系で良かった…

　サクラクエスト…可愛いだけの冴えない短大女子な主人公ちゃんが村おこしを通じ今後どう変わっていくかというP.A.WORKSのお仕事シリーズ第3弾。1話の地方をdisるかのようなセリフの数々があまりにも我が地元の現状とシンクロしていて辛過ぎました(汗)。あのダサさ極まりないイベントとか…こっちにもあるので余計(汗)。作画が安定しているのはさすが。表情が豊かでそれだけを見ていても楽しいです。

　AT-Xで5月から銀匙始まるので、ちょっと楽しみにしています。ノイタミナの過去作、観たいものが多いのでさらに期待します！残響のテロルや坂道のアポロン等々…。

CS録画鑑賞「CHAOS;CHILD」。

　0話入れても全13話。ゲームプレイした身としては、あのボリュームあるシナリオを1クールで収めるのは無理な話でした。作り手側も十分承知のうえだったようなので、これ以上追及は出来ないですが、残念。

　シュタゲのように2クールに出来たこと自体が奇跡みたいなもの？実際のパッケージの売れ行きの差は大きいと思われます。仕方ない。

　ネタバレ確実だった為、ゲームをクリアしてから視聴に臨みました(爆)。あ、ゲームはゲームの記事でネタバレ極少の感想をUPしております(汗)。

　ゲームでは立ち絵でしか表現されない、アクション、特にディソードを顕現させ戦うシーンは迫力があり良かったです。ディソード、全員のものが見たかったなぁ(うき、華)。

　OP映像で乃々から泉理に変わるという凝った仕掛け、また、拓留と世莉架の子ども時代を描いたオリジナルシーン等、限られた尺の中で見せたいものを見せる努力はこちらにも十分伝わってきました。アニメだけの人には非常にわかりにくかったはずですが、それでも何人かがゲームに興味を持ってくれれば良いのかも。一方、ゲームクリアした人にはご褒美になるのかな…？

　キャラデザはイマイチ可愛く感じられず、ゲームのほうがいいなぁと。ただ、有村雛絵ちゃんはアニメでも超可愛かった！！(おい)あと、箱のシーンはゲーム以上にグロかった…(涙)

　所謂ノーマルルートまでの放映で終了したTV版。あれ？真相ルートは？と思ったら、イベント上映で6月に公開が決まりました。おそらくOVAとしてパッケージ化されるでしょう。パッケージ版はともかく何とか日程を確保し、観に行きたいものです！(ゲームクリア者の意地/爆)

CS録画鑑賞「昭和元禄落語心中 - 助六再び編 -」。

　結局最後まで、自分の中では強く印象に残るとは言えない作品でした。

　勿論ストーリーや作画、劇中の落語、等々、TVアニメとしてはかなり高いレベルのものを全話通して観ることが出来ました。逆にその為に、毎回の感想が「すごい」で終わったような気がします。

　本当に、八雲が死ぬ間際まですさまじい芸への執念を燃やしたこと、そして過去に犯した罪(と言えるのかまだよくわからないけれど)と向き合い続けたことはすごかった。その八雲というキャラクターを立てる為に他のキャラクターがいた、と思えるくらいに存在感があり過ぎました。

　1期でのドロドロがあまり好きではなかったのが、たぶんこのアニメに対して最後までモヤモヤした気持ちにさせるんだろうなと感じます。与太郎が好き過ぎるんですね、自分。与太郎の智一君、あの明るさは癒しでした～♪新之助役の小松さんもどことなく品のある、可愛い男の子ヴォイスでとても良かったです。

　最終回、新之助が成人した姿を見るまで本当の父親が誰かなんて深く考えもしませんでした。明言されていないけれど、想像してまた複雑な気持ちに…。

　好き嫌いとは別の意味で、色々な感情を呼び起こす作品だったようです。