フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ピーク年齢

2017-06-12 23:33:49 | Weblog
スポーツの種目では、ピークの年齢がかなり違うようです。それと同様に、選手寿命も競技によって違います。長いほうは、山本昌さんが代表するように野球、それとゴルフもシニアがあるように寿命は長いです。今人気の相撲は普通20代30代で、力士によって違います。五輪で活躍するのは20代が多いですが、競泳、新体操などでは10代のメダリストも珍しくありません。一方で陸上の一部の種目や、馬術など技術や経験が重視される競技では30代以降にピークを迎える選手も多くありますね。ロンドン五輪で、日本選手293人のうち15人が新成人でした。
芸能や文学の世界では円熟という言葉がよく使われますが、円熟度でもスポーツと芸能では年齢が全く違うから面白いです。
ピークの違いといえば、体力と気力ではこちらも全く違います。気力には年齢は関係ありません。ですから、我々の世界でも気力を萎えらせてはいけません。あえてピークはまだまだ先にあると宣言しておきたいです。