好奇心を刺激

人が集まって話を弾ませる社交の場では、余り肩苦しい話をしないほうが良いですね。何か楽しくて好奇心を刺激する話題があればその場が明るくなります。ですから普段そういう話を仕入れておいて、いざという時に披露するように心がけるのが良いわけです。
歌謡ショーの司会でも思わぬ空白が出ることがあります。その空白を埋める為にも、そんな話は有効なんです。もちろん政治、経済、宗教といった深刻な話は避けて当たり障りのない話が大切です。そこにユーモアが含まれていれば、なおさら良いです。例えばスポーツ好きな人がよく着るジャージーというは19世紀末の女優のリリーラングトリーが身体にぴったりのドレスを着たのが起こりだそうです。彼女のあだ名がジャージーリリーだったところから生地もドレスもジャージーというようになりました。歌手の衣装からこの話をすれば空白も埋まります。
常時、こうした話題を仕入れておいていつでも取り出すことが出来るようにすることが社交のコツです。