フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

一人暮らし

2014-01-14 21:56:26 | Weblog
成人式のニュースで改めて何歳から成人に相応しいかアンケートがありました。改憲の為の国民投票を18才に引き下げようとの動きの中、やはり18才を成人とするには、世の中のことを知らなさ過ぎるとの意見が多くありました。18才といえば、親元を離れて初めて一人暮らしをする大学1年生にも当たります。送り出す親の方もも初めての一人暮らしに備えて何かとこの時期には神経を使っているでしょう。日常生活の基本すら教えなければなりません。公共のマナーから、ゴミの出し方、分別などさまざまなことがあります。私の経験でも台所の油の捨て方で大家さんに注意を受けたことがあります。
さて親にとっての心配は、アルバイトです。学生さんのアルバイトに対する関心は高いですね。つまり金儲けに走ってしまって本業というか学業を疎かにしてしまうことです。適度なアルバイトは世の中の仕組みが理解出来たり、貴重な友人、知人が出来たり、と有意義なことも確かに多くあります。しかし本末転倒にならないように敢えて指摘したいです。初めての一人暮らし、解放感もほどほどに。