裕次郎さん

私にとってのアニバーサリは沢山ありますが、今日、7月17日も忘れられない記念日です。昭和62年の今日、あの石原裕次郎さんが亡くなった命日です。雨男の裕次郎さんにちなんで「あじさい忌」と言われています。
亡くなった当日の事は良く覚えています。お昼のラジオのワイド番組を終えて大相撲の名古屋場所を見に行き、午後6時過ぎの瀬川瑛子さんの「命くれない」のコンベンション会場で同僚から知らされました。頭が真っ白になったのを覚えています。裕次郎さん大好き人間としては、どうゆう行動をとったらいいか分からず、行きつけのスナックで遅くまで、裕次郎さんの歌を歌っていました。ふと思いついて、そのスナックから、知人の作曲家の徳久広司先生に夜中でしたが、電話をかけて、裕次郎さんを偲ぶ歌を作ってくださいとお願いし、徹夜で作っていただいた作品が『想い出をありがとう』です。私も徳久先生も、加門亮さんも歌っています。一度、聴いてみてください。
それほどの裕次郎さんファンですから、番組でもずいぶん裕次郎さんの曲をお送りしました。フリーになるときのお祝いに、裕次郎さん所属のテイチクから、裕次郎記念館に名前をラベルに貼ってもらう嬉しい申し出もいただいた位です。
この日がまた、やって来ました。