先日77才で亡くなられた俳優の児玉清さんは、本の虫として有名でした。フランス語やドイツ語の本を原書で読破されるそうです。
この「本の虫」の虫とはなんでしょうか。調べてみると、この虫は本来本の紙面を食って穴をあける紙魚(しみ)という昆虫の事を指すという説が有力のようです。古い本は時々虫食い状態になっていることがありますが、あの虫ですね。紙魚が本を食い進む様子が人が本に没頭しているよいに見えることから取りつかれたように本を熱中して読む人の事を「本の虫」というようになったそうです。それから国語辞典には「一つの事に熱中する人」となりました。「芸の虫」とか「練習の虫」などといいますね。私等は若いころ「麻雀の虫」とよく家人から叱られました。
かつて作詞家の山口洋子さんが直木賞を受賞した作品に「演歌の虫」がありました。演歌に情熱を燃やすディレクターの夢と挫折を描いた作品です。○○の虫と言われるとそのことにのめり込む情熱を感じますね。頂点を極めたいという強い意思を感じます。建設的な虫は大いに歓迎です。
この「本の虫」の虫とはなんでしょうか。調べてみると、この虫は本来本の紙面を食って穴をあける紙魚(しみ)という昆虫の事を指すという説が有力のようです。古い本は時々虫食い状態になっていることがありますが、あの虫ですね。紙魚が本を食い進む様子が人が本に没頭しているよいに見えることから取りつかれたように本を熱中して読む人の事を「本の虫」というようになったそうです。それから国語辞典には「一つの事に熱中する人」となりました。「芸の虫」とか「練習の虫」などといいますね。私等は若いころ「麻雀の虫」とよく家人から叱られました。
かつて作詞家の山口洋子さんが直木賞を受賞した作品に「演歌の虫」がありました。演歌に情熱を燃やすディレクターの夢と挫折を描いた作品です。○○の虫と言われるとそのことにのめり込む情熱を感じますね。頂点を極めたいという強い意思を感じます。建設的な虫は大いに歓迎です。