黄砂

またまた、マスク人口が増えそうです。というのも今年初めて黄砂が日本列島に飛来してきたそうです。花粉よりさらに小さい粒子で山が霞んで見えたり視界が非常に悪くなります。
黄砂は中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠の砂塵が強風を伴う砂嵐によって上空に巻き上げられて日本に飛来してきます。黄砂に吹かれてという歌がありましたが、歌どころではありませんね。アレルギーを持っている人や気管支疾患のある人には大変な事なんです。
マスクが多くなると、私は大変です。声をかけられても誰だか判らないことが多いのにさらに余計、顔が隠れて推測の手段が減るからです。最近のマスクは大きいですしね。
それにしても人間の力ではなんともならない自然現象が次から次ですね。地震、津波、竜巻、黄砂など自然の恩恵といった言葉をどこかへ忘れてきた感じです。自然の温もりに包まれてという表現をよく使ったものですが…。利便性を追いかけることに終始してきた人類への警告かとも思えますが、初心に戻ってこの素晴らしい地球を素晴らしいまま子孫にバトンを渡す精神を持つ生活に帰るべきではないでしょうか。