The Invisible Circus 2001年 アメリカ作品
監督 アダム・ブルックス
主演 キャメロン・ディアス クリストファー・エクルストン ジョーダン・ブリュースター モーリッツ・ブレイブトロイ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1969年の夏。
フェリスはヨーロッパ旅行に行ったまま帰らぬ人となってしまった。ポルトガルの海岸で発見された遺体は、自殺だと言うことだった。
1976年、サンフランシスコ。
妹のフィービーは当時12歳でこの知らせを聞いていた。
今現在18歳になった彼女は姉への憧れが強く、自分という存在に不安を感じていた。そこで、当時送られてきた絵葉書を元に姉のたどった道を旅する事に。最初に向かったのはフランスのパリ。
そこには当時恋人だったウルフが住んでいる。彼に当時の事を聞こうと家を訪ねるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
dimさんが、「エクルストンだったらこれがいいですよ。」とお薦めくださった作品。
前から、モーリッツ君の出演作品という事で知っていたが、主役の女優が苦手なので(女優の苦手は多いのだ)避けてきた作品。
エクルストンとモーリッツ君だったらと鑑賞。
お薦めありがとうございました!dimさん。
自分もこの役のエクルストンが大好きになりました。(笑)
彼は姉の昔の恋人ウルフ。本名クリストファー。あれ?自分の名前と同じ?(笑)
彼女の自殺の原因を知っていた彼は、家族が悲しい思いをするだろうと本当の事を胸に秘めていたやさしい男性。
良い感じの彼。複雑な役柄を上手く演じている。切ないねえ。
妹との関係を持たないようにはしていたのだけれど、ついつい持ってしまって。戸惑いながらもそういう行動をとってしまった彼がなんとも好きだなあ。あの笑顔だと、たとえそれが、今の奥さんを裏切る行為だとしてもなんとなく許せてしまうのだ。何故だろう?やっぱ彼が演じているからかな?(ひいき目)
妹の姉への憧れも分かるのだ。
あの歳って何故か姉に憧れを持つ。というのも、自分にも姉がいて丁度その頃は同じように憧れたのだ。同じくらいに歳も離れているから彼女のとった行動も分かるのだ。(ちなみに言っておくが未だに自分の姉は生きている)
年上の男性に憧れるのも分かる。思わず昔を思い出して照れくさくなってしまってさあ。(笑)
さて、モーリッツ君の事も。彼はドイツの今で言うテロリストの親玉エリック。
意外と怖かった。あのドジな雰囲気がなかった。同じ画面にエクルストンと映ったときは一人感激してしまったのだ。
と、出番は少なかった彼なんだけど。
難癖をつければ、ウルフと名乗っていて時の若かりしクリストファーの長髪!男性の長髪姿がどうしても苦手な自分なので、どうしても違和感が。
それにあのとって着けたような髪型はどうにもならんかったんか~と思ってしまった。せめて前髪があれば大丈夫だったのかも?やけに、若い頃の方が老けて見えたぞ。(^_^;)
この作品の彼の笑顔は好きだなあ。
もっと見たくなったぜ!