マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「フィフス・エステート/世界から狙われた男」

2015-12-22 07:07:04 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

The Fifth Estate  2013年 アメリカ・ベルギー作品 

監督 ビル・コンドル

出演 ベネディクト・カンバーバッチ ダニエル・ブリュール モーリッツ・ブレイブトロイ スタンリー・トウッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ガーディアン誌、2010年。ロンドン、7月。
電話で指示を受けている一人の記者。米誌は行けと言うが、ドイツはまてとの指示だ。アフガン戦争の真実という記事をWEB上に掲載するタイミングを計っていた今。
その記事を掲載するかいなかを見守るように、一人切りの部屋で、PCノートの画面を見つめる男性がいた。
ドイツで行われるイベントに来たベルクは、ジュリアン・アサンジという人物と初めて顔を合せた。
ネット上での会話は何度もあったが、こうやって顔を合せるのは初めてだった。二人は、途端に意気投合。仲間を紹介すると連れてこられた場所には、彼自身しかいなかった。
そう、彼はすべてを一人でやっていたのだ。
セキュリティの強化を相談されたベルクは、一人のドイツ人ハッカー、マーカスを紹介する。片田舎の牧場にいた彼だったが、腕はバツグンだった。
ジュリアンとベルクは、内部告発の書類や公文書をなんの訂正もせず、名前もそのままネット上に掲載する事にしていた。
初めは、それが正しい行いだと思っていたベルクだったが、その事で傷つく人もいるのでは?と思い始める。
その事により、真実のすべてを掲載するべきだというジュリアンとの溝が産まれ始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週は、ドイツ人俳優、モーリッツ・ブレイブトロイの出演作品を紹介すると事で、ドイツ映画&ドラマの掲載という事にしていきます。
お付き合い下さいませ。

まずは、この作品。

今をときめく、バッチ君主演の映画。
しかし、ネット配信&DVDスルーとなったのは、思ったよりもヒットしなかったかららしいのだ。期待外れ映画として、どこかに掲載された記憶がある。ブリュール君がとばっちりを受けていたはずだが。

バッチ君の役の人物は、実際に存在し、彼は、未だに逃走しながらも、WEB上に機密文章などを掲載しているらしい。
とはいえ、
彼が演じる人物像としては、パターンなので、新鮮味はない。
さらに、本人に似せての白髪は、頂けない。そこの違和感だったかも?

まあ、脚本も単純だったということだと思うが。
それに、あのPC内部世界の演出。なんかなあ~だったのだ。
個人的には、あそこで、おいてけぼりくった感がぬぐえなかったが・・・。

それでは、
目的のモーリッツ君はと言いますと。あらすじに書いたドイツ人ハッカーで田舎に住むマーカスだった。
いや~、田舎のあんちゃん風が似合う。そのまま牧場経営しちゃえば~みたいに。
しかし、PCを操作する姿は、なんか似合わない感じだった。

むっちゃよい奴だったんだけどね。

「ソーシャルネットワーク」もそうだったが、
あ~いう独自の世界感の人って、自分に不利益だと思うとあっさり縁を切ってしまうんだよね。
冷たすぎるというか、わがまま野郎すぎて、好きになれなかったのだ。
ある種の独裁社会。
何も周りを気にしない事は、うらやましいと思う反面、それって悲しすぎると思うのは、自分だけかな? 


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