マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ドッペルゲンガー 凍てつく分身」

2015-12-25 07:10:26 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Stereo 2014年 ドイツ作品 

監督 マキシミリアン・エァレンヴァイン

出演 ユルゲン・フォーゲル モーリッツ・ブレイブトロイ ペトラ・シュミット=シャラー ゲオルク・フリードリヒ マルク・ツァク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

火炎瓶が家に投げ込まれる・・・。
1本道を1台のバイクが飛ばしていた。途中で、警官に捕まりスピード違反の切符を切られてしまう。
恋人の家に急いで行く途中だという男。そして、その男が恋人のユリアの家に着くと、こともあろうに、さっきの警官も来るではないか。
そう、警官は、彼女の父親だったのだ。
気まずい感じになりながらも、なんとかその場を繕い、家路につくエリック。
自宅でバイクの修理をしながら、ふと外を見ると、キャンピングカーの一団が通り過ぎていった。だが、1台だけ何故か戻ってきた。
その車の屋根に男を乗せて・・・。
その日から、屋根に乗っていた男が随時見えるようになったエリック。初めは、遠くにいたのに、少しずつ自分に近づいてくる。
彼は、ヘンリーだと名乗った。
そして、キャンピングカーの一団の中の一人が訪ねてきて、カイテルが今もお前を狙っていると忠告される。
エリックは、なんの事なのか身に覚えがないが、その直後、ユリアの家が何者かに襲われてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今年ラストの紹介はこの作品。久々に面白いドイツ作品に出会えました!めっちゃお薦めです。(^_^)v
WOWOW様が目を付けて下さっただけあり、まあ、よい感じに予測がつかなかったのだ。
さらに、モーリッツ君もフォーゲルも上手いから、本当、そうきたのか~て感じに・・。

あまり詳しく話すとネタバレになりそうなので、ひかえておきますが。

さて、邦題にある「ドッペルゲンガー」とは聞いた事はあるが、本当の意味がよく分からなかった自分は、少し調べて見た。(以下ウィキペディアより引用)
「ドッペルゲンガー(ドイツ語=Doppelgänger)とは、自分とそっくりの姿をした分身。ドッペルゲンガーの特徴として、ドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしない。本人に関係のある場所に出現する。」
という事で作品の内容的には納得。
しかし、原題は「Stereo=ステレオ」なので疑問。ステレオタイプって事なのかな?
よく分からないよ~。(>_<)

それでは、
目的のモーリッツ君はと言いますと。主人公のエリックが見るドッペルゲンガー、ヘンリーだった。
これがまた怖い感じのあんちゃんでして。(^◇^;)

それが、遠くから少しづつ自分に近づいてくるんだよね。それがそら恐ろしいのなんのって~。
お~今回も先日と同じく、怖い野郎なんだ~と思い込んで見入っていたら・・・。

クリスマスに恋人同士で観賞する作品ではないけれど、
ドイツ作品ってどんな感じ?みたいに観賞してみようかな?と思った人にはお勧めの1本です。(^_^)v

本当、久々に、いい作品に出会えましたわ~。
danke~モーリッツ君。(*^-^*)


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