マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「Chiko」

2015-12-24 07:05:49 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Chiko (直訳:チコ) 2008年 ドイツ・イタリア作品 (日本未公開

監督 Özgür Yildirim
出演 Denis Moschitto(デニス・モシット) Moritz Bleibtreu(モーリッツ・ブレイブトロイ) Volkan Özcan  Fahri Yardim(ファーリ・ヤルディム) Reyhan Sahin

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
腕に自分の名前のタトゥーを入れているChiko(チコ)は、本日も友人Tibet(チベット)とCurly(カーリー)と3人で夜の街をながし、気にくわない野郎がいると、脅していた。
ある日、ハッパの取引で、ディーラーのScholleと揉めた彼は、後に何者かに呼び出される。
その人物は、ディラーの親玉で、音楽プロデューサーの肩書きを持つBrownie(ブラウニー)にだった。
彼は、チコを気に入り、直接取引を始める。だが、チベットがくすね、それがバレた為に彼は大けがを負わされた。
その事でチコとの仲も疎遠になってしまう。
その後、チコは、今度はコカインを取り扱うようになり、どんどん金が入るようになるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
某動画サイトに掲載されていた、日本未公開の作品。
ありきたりの内容と言ってしまうと語弊があるかもしれないが、どこかで見たような?という印象のものだった。

なので、日本に来ないのも納得。
というのも、
大概、大物に気に入られる野郎は、一匹狼気質の人物で、今回のチコもそうだったのだ。
友人のちょっとした出来心で、友情が破綻。友人は落ちぶれて、彼はその世界で出世していく。

結末は、パターンとはちょっとちがった感じだったけども。

主人公を演じるデニス・モシットは、日本ではまったくなじみがない俳優さん。
イタリア人とトルコ人の両親を持つハーフで、ドイツ育ち。ダニエル・ブリュールとケルンで、ルームメイトだったそうだ。(IMDbより
先日観賞したドイツ映画「おじいちゃんの里帰り」には出演していた。基本、トルコ系を演じるみたい。

それでは、目的のモーリッツ君はと言いますと。ヤクの元締め、Brownie(ブラウニー)だった。
表向きはプロデューサーとして、仕事をしているが、裏では、薬を売っている極悪人。自分を裏切ったものへの報復は容赦ない。

だって~チベットのかかとに釘を打ち込んだんだもの!
 ひ~怖かったよ~。

あ~いう親玉って、冷静な時ほど怖い。切れたら何をしするのか検討もつかないからだ。

あの静かな雰囲気は、本当、怖かったなあ~。


明日はWOWOWで放送され、DVDスルーになった作品の紹介。
これは、なかなかのお薦め作品ですぞ。(^_^)v


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