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Le confessioni (告解) 2016年 フランス・イタリア作品
監督 ロベルト・アンドー
出演 トニ・セリヴィッロ ダニエル・オートゥイユ コニー・ニールセン ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ モーリッツ・ブレイブトロイ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ドイツの高級リゾートホテル。
そこへ向かう一人の修道士ロベルト。彼はG8財務相会議が開かれる前日に国際通貨基金(IMF)のダニエル・ロシュ事務理事から夕食会のゲストということで招かれていたのだった。
場違いだと思いつつ出席した彼。
次の朝、ロシュの死体が発見されるのだった。
会義の主催者マーク・クラインは、防犯カメラの映像から生きた彼に会った最後の人物がロベルトだと分かり疑りをもつ。
だが、ロベルトは彼が何を話してくれたのかは宗教の理由で話す事が出来ないと言って黙ってしまった。
他殺か自殺か。
それでも、会議は開かれ進んでいくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
なかなか面白い作品だった。サスペンスのようで、コメディのようで。
各国の出席者は個性的でそのお国の人物らしい行動をしていたように見えた。
その中でドイツ人の出席者が、犬を連れて嫌な人物だった。世界的にそう見える人種なのかも。
出席者の中に女性が。
異性がいるとやっぱそういうことになるんですねえ。(^◇^;)
それでは、目的のモーリッツ君はと言いますと、主催者のマークでした。 なんとか会議を成功させたいと取り持っていた人物。英語も堪能でした。
ここでヒントというかネタバレというか。
財務会議ってことは経済。そこに現れた修道士は元数学者。
ここがポイント。
経済学と数学は文系と理系だけど、切っても切れない仲らしいのだ。だけど、一般人には分からない。特に、数学は。
もしかしたら、あんな感じで今後の世界の経済うんぬん会議されていると思うと・・・。ちょっと怖い気がする。
まあ、死らぬが仏ってこともあるからね。