HBO・BBC共同製作ドラマ 2007年 イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 2」
Episode8 「A Necessary Fiction」=直訳「必要なフィクション」 (2007年3月11日放送)
演出 Todd Ellis Kessler 脚本 Carl Franklin
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)
=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス=ルキウス・ヴォレヌス)
Ray Stevenson(Titus Pullo)
=レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー=ティトゥス・プッロ)
他の出演者
勝手なあらすじ(第20話「貞淑と裏切り」の感想日記より引用)
オクタヴィアンは、自分の姉とアントニーの政略結婚を成立させる。しかし、元々母親アティアと恋人同士だったアントニーは、そのスタイルを崩そうとしなかった。
そして、姉も恋人のアグリッパとの密会を止めようとしない。
一方、ブリナスの取引に何者かの邪魔が入った。お陰で多額の金が盗まれてしまう。
犯人を突き止めようとする、ポローとブリナス。
情報を漏らしたのは、意外な人物だった。
勝手な感想(殆どマクキッド中心に)
あ~あ、悲しいねえポロー。
そういえば、彼は妻を埋めてたけど、それってやっぱり身分や家柄の違いかな?
前と立場が逆になったブリナスとポロー。
気遣いもブリナスらしい。
側にいてやるだけですが、そこがブリナス的で好きだった。
ポローの代わりに金を盗まれた事を報告するブリナス。
いつもの事であまり言い訳もしない。ついでにポローも庇っていた。
かっこいい!!ブリナス。
だけど、あのまとわりつくように嫌み言ってたマイケナスっていったい何様だと自分の事を思っているんだ!!アントニーもオクタヴィアンもそんなに責めてなかったように思えるのに。
生意気すぎて後ろからぶん殴りたかったぜ。(あ~胸くそ悪い)
やっといつもの感じのブリナスだったのに、娘の裏切りが発覚!責められて怒り爆発!
ダメだよ手を掛けちゃ~と思いながら、本当にこのまま~と思った矢先に手を離したブリナス。
その後の悲しそうな表情は、本当にやるせない感じだった。
そして、遠くへ行きたいと願う気持ちがすっごく悲しく感じた。
子供の側にいてやりたいが、自分がいると壊れてしまう。
母親の事も自殺だったと言えばいいのにと思うのだが、それだときっと子供達がかなりショックを受けるだろうと思ってあえて言わないでいるのが彼の子供達へのやさしさかもなとも思った。
まったく不器用な男だブリナスって。
複雑だけどブリナスの兵士姿は嬉しかった。
場所があのクレオパトラの屋敷ってのが気にくわないがなにしろ兵士の格好は久しぶりにかっこよかった。あのヘルメットも被っていたし。
次回はもっとよく見れるとうれしいけどな。(笑)
日本語吹き替え版を見ての感想
第20話「貞淑と裏切り」 2007年9月21日 22:05~23:00 放送 (吹替え版)
主な出演俳優
ルキウス・ヴォレヌス=ケヴィン・マクキッド(東地宏樹)
ティトゥス・プッロ=レイ・スティーヴンソン(てらそままさき)
ガイウス・オクタヴィアヌス=サイモン・ウッズ(内田夕夜)
マルクス・アントニウス=ジェームズ・ピュアフォイ(金尾哲夫)
アティア=ポリー・ウォーカー(小宮和枝)
オクタヴィア=ケリー・コンドン(松下こみな)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
オクタヴィアヌスは、姉のオクタヴィアとアントニウスの政略結婚を成立させる。
しかし、元々母親アティアと恋人同士だったアントニウスは、そのスタイルを崩そうとしなかった。そして、姉のオクタヴィアも恋人のアグリッパとの密会を止めようとしない。
一方、ヴォレヌスの取引に何者かの邪魔が入った。お陰で多額の金が盗まれてしまう。犯人を突き止めようとする、プッロとヴォレヌス。情報を漏らしたのは、意外な人物だった。
勝手な感想(自分の思いこみ多々)
可愛そうなプッロ。
というか、何故にプッロとヴォレヌスに“幸福”という二文字に縁がないのさあ。
ドラマだから仕方ないが、せめてプッロだけでも普通に幸せになって欲しかった。(ネタバレになるので、詳しくは話せないのが辛いけど)
残り後2回になって、待望の兵士姿になったヴォレヌス!!
めっちゃ嬉しい!!
だけどさあ、その理由がこれまた辛い。
さらに、あんな事を言われてしまって。怒るのもわかるけど、手を挙げたにはなあ・・・。(複雑)
辛い胸の内がマクキッドの表情から伺えて、なんだかとっても悲しかった。
必死にアントニウスに頼んでいる姿も心苦しかった。ローマに居たくないって・・・。(涙)
今回プッロは久しぶりに戦ってくれましたが、なかなか戦ってくれないヴォレヌス。
兵士の格好だけじゃつまんないんだけど。
一戦どこかで交えてもらえませんか?(誰にお願いしてるんだって話しだが)
さて、いよいよ今晩最終回のローマ。
視聴は良かったのでしょうか?
(その為にWOWOWに入会した自分が言うのもなんですが)
再放送の話も、DVD化のお話もまだ聞こえて来ません。
DVD化に関して、どこぞの大手メーカー様、ご検討くださいませぬかのう。(願)
Three Kings (スリー・キングス) 1999年 アメリカ作品
監督 デヴィッド・D・ラッセル
出演 ジョージ・クルーニー マーク・ウォールバーグ アイス・キューブ スパイク・ジョーンズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1991年、3月。湾岸戦争終結のイラク南部でのベースキャンプ。
降伏したイラク兵の一人を裸にすると、お尻に何やら地図を挟んでいた。補充兵のトロイ上級曹長とコンラッド上等兵は、その地図をそっと自分達だけで持ち帰り、何が書いてあるか調べ始める。そこへ、2週間後には退役するゲイツ少佐が聞きつけて来る。どうも金が隠されている場所を示す地図のようだ。二等軍曹チーフも仲間に入れ彼らは金を探しにある村に向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
戦争映画だが、なかなか面白い作品だった。じんわりと辛さも伝わって来たし、ブラックも良い具合にきいていたし。
外国の内戦につい手を出してしまったアメリカ兵達とも言うべきか。
きっかけがお気楽な感じなので後でその代償がずっしりと来る。
それはいいのだけど、
それってなんでマークじゃなきゃいけなかったんだ?ジョージじゃ、ダメなん?(苦笑)
見ていてこっちが辛くなって来ちゃったぜ。
マークは、最初に地図を発見するトロイ上級曹長。
お尻に差してあった地図を真剣に見るのはいいが、ちょっと臭わないの?と思ってしまった。(爆)
ついでに、助けを求めて電話した場所が、本国の妻の所ってのも楽しかった。
ふと、実際そうかもなあ~なんて思ったりして。
ドジというかコメディ場面も良い感じだったマーク。
イスに縛られてるのは本当に見ていて痛々しくて、辛そうだった。
演技が上手いってことだけども、どうしてもひいきに見ている俳優がそうなると見ているこっちはひしひし感じたりして。(苦笑)
爆破シーンがあったり、銃撃シーンがあったりと盛りだくさんのこの映画。
こんな感じだったら苦手な戦争映画でも、普通に見られたりするのだが、普段のは悲劇ばかりでちょっと遠慮してしまう。今回ラストもハッピーエンドっぽかったし。
それにしてもアメリカってベトナム戦争以降、同じような事を繰り返してるよなあ。内戦に手を出して、結局は手に負えなくなったら撤退する。無責任にも程があるってもんだ。残されたその国の人達の苦労を知っているのだろうか?まったく自己満足のお国柄だなあ、なんて。
まったく話題は変わるが。
せっかく、マットとマークの共演が見られると思ったら、マットのスケジュールの関係で出演者が変わってしまったらしいのだ。
でもなんで彼になるの?イメージがマットと違うんですけども。
それにしても、マークは実在の人物を演じる回数が多いような気がするが・・・。
気のせいですかね。(苦笑)