マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ROME」 シーズン2 第1話

2007-09-06 08:50:05 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2007年イギリスで放送された作品。 

原題「ROME Season 2
Episode1 「Passover」=直訳「過ぎ越しの祭り」 (2007年1月14日放送)

演出 Bruno Heller  脚本 Tim Van Patten

出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)
ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス=ルキウス・ヴォレヌス)
Ray Stevenson(Titus Pullo)
=レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー=ティトゥス・プッロ)
Ciarán Hinds(Julius Caesar)
=シャーラン・ハインズ(ジュリアス・シーザー=ユリウス・カエサル)
James Purefoy(Mark Antony)
=ジェームズ・ピュアフォイ(マーク・アントニー=マルクス・アントニウス)
Tobias Menzies(Marcus Junius Brutus)
=トビアス・メンジース(マーカス・ジュニア・ブルータス=ブルートゥス)
Polly Walker(Atia)
=ポーリー・ウォーカー(アティア=アティア)
Lindsay Duncan(Servilia)
=リンジー・ダンカン(サビリア=セルウィリア)

勝手なあらすじ(第13話「遺言」の感想日記より引用
シーザーが殺された。
家に戻ったブルータスはまだ手の震えが収まらなかった。アントニーは、とりあえずアティアの家に戻るが、アティアは今にでも、ローマを去る支度をしていた。
ブリナスは、妻ナビーに自殺され子供達を見た瞬間に呪ってやると言い残し家を出て行ってしまう。
そして、シーザーの悲報を知ったポローは、妻となったエイレネを連れてローマに戻るのだった。



勝手な感想(殆どマクキッド中心に
ショックのあまり子供を呪ったブリナス(←この名前の響きがいいわあ~)
ナビーを愛していたからこそというか、だから裏切られた感じがというか、だけどナビーが言ってた通り子供には罪がないというか。

う~ん複雑な気分。

ブリナスは好きだし、不器用なのも分かるからだけどやっぱり子供には当たってはダメだよ。(苦笑)

今回は頭から血を流したり、返り血を浴びたりして、かっこいいのに、めっちゃ怖いというこれまた複雑な感じになった。

もともと、真剣な(というか睨むと)顔は怖いから、強面がさらに増すよなあ。
もうちょっと笑顔が見たいよう。(見れる回でもないけど)

そういえば
シーザーはお乳飲まされていたっけ。あれは赤ちゃんに帰るって儀式かな?
ナビーにはお金をくわえさせたけど。
で、
袋に入れた遺灰はどうするんだろう?お墓に入れるんだよねきっと。


(この葬儀の姿はかっこいいけど、悲しかった・・・)


それにしても
ナビーの遺体の側に無表情でいるブリナスがとっても悲しく感じた。
本当に切なかったなあ。

日本語吹き替え版を見ての感想

コメント
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「ローマ」 第13話

2007-09-06 08:48:10 | 鑑賞した 海外ドラマ
第13話「遺言」 2007年8月31日 22:00~23:05 放送 (吹替え版)

主な出演俳優 
ルキウス・ヴォレヌス=ケヴィン・マクキッド(東地宏樹)
ティトゥス・プッロ=レイ・スティーヴンソン(てらそままさき)
マルクス・アントニウス=ジェームズ・ピュアフォイ(金尾哲夫)
ブルートゥス=トビアス・メンジーズ(成田剣)
ガイウス・オクタヴィウス=マックス・パーキス(白鳥哲)
アティア=ポリー・ウォーカー(小宮和枝)
セルウィリア=リンゼイ・ダンカン(蓬莱昭子)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
カエサルが殺された。
家に戻ったブルートゥスはまだ手の震えが収まらなかった。
アントニウスは、とりあえずアティアの家に戻るが、アティアは今にでも、ローマを去る支度をしていた。
ヴォレヌスは、妻二オベに自殺され子供達を見た瞬間に呪ってやると言い残し家を出て行ってしまう。
そして、カエサルの悲報を知ったプッロは、妻となったエイレネを連れてローマに戻るのだった。

勝手な感想(自分の思いこみ多々)
YouTubeで流れていたこの映像を見て、シーズン1のUK版DVDBoxを購入したich。
いきなりマクキッドが、小さな子供に向かって、お前は誰だ!と叫んでいるし、首を持って帰って来るし、これはどんな話なんだ?と想像が付かなかったからだ。
一番の購入の決め手は落ちぶれた感じのマクキッドの姿だったかな。(爆)

いろんな神々に好かれたヴォレヌスは、とうとう死神にも好かれてしまったという事だろうか。
妻を失い、子供を失い、気力も失ったヴォレヌスは、抜け殻のようになっていく。
それにしてもヴォレヌス。
あのナイフを持ったのが妻を殺す為だったなんて、悲しいよう。
というか、ひいき目に見ていた自分がいけないんだけどさ。ちょっとショックだった。

ヴォレヌスが今までのようにかっこよくなるのは何時だろう?
このままずっとギャングに成り下がるのかな?
無精髭の彼もかっこよくて好きだけど、早く元通りになってくれと願わずにはいられない

それにしても、オクタヴィウスが大人っぽくなっていたように感じた。
本当は前回の放送から1年以上経ってからの放送だったから無理もないんだけど。
つなげてしまうとどうも違和感が。

早くシーズン2のUK版DVDで、実際の声での映像が見たい。
吹替えも慣れてきたが、なんとなくつまらない。

マクキッドのあの声が恋しいよう。 

UK版DVD観賞後の感想 追記
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「ダーク・スティール」

2007-09-06 08:26:58 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Dark Blue 2002年 アメリカ作品

監督 ロン・シェルトン
主演 カート・ラッセル スコット・スピードマン マイケル・ミッシェル ブレンダン・グリーソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1991年3月3日。ロドニー・キング事件が起きた。それは人々の根底に未だに根付いている差別という現状の象徴だった。その裁判の行方を見守る中、キーオ刑事は、相棒で先輩刑事のペリーと共に聴聞委員会に出席していた。拳銃を発砲したのは、正当防衛か否かという事だった。結局は仕事の範囲内の正当防衛と見なされ、片づいたが本人は浮かない様子。そんな時、韓国人の経営する店が何者かに襲われた。キーオとペリーは事件の担当になり犯人探しを始めるが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
アメリカに根強く生きている差別という現状と、警察の傲慢というのをあからさまに出した作品に思える。
え~事実こんな感じなのか~と思った時にはすっごく嫌な感じに思えた。

外面ばっか良いこといいやがって!アメリカ。他国に手を出す前に、自分たちの国の現状をどうにかしろよ!と怒りがこみ上げてきた。

さて、珍しく憎たらしい役柄をしたカート。
彼は若い刑事キーオの相棒でベテラン刑事のペリー
今ではすっかり、いろんな汚い警察の内部事情にどっぷりつかっている男を好演。
ほんとに、この刑事腐ってる!!と思いながら見ていった。(爆)
だいたい、まったく関係ない人物をあっさり犯人に仕立てあげていくんだからそら恐ろしいと思ったのだ。それもあたり前のようにしているからねえ。
あんたの正義は何処へ行ったんだ!と言いたくなったが。
ラストは取り戻した感じだったのでホットした。

そういえば、共演者が「ER」で見かける方々が多かったが只の偶然か?それとも人手不足か?

話はとんと違う方向へ行くが。
メイキング映像の中にふと、ゴルフスイングをするカートを発見した。
彼の役の入り方は、何回も言っていると思うが、服を着替えるようにフット入ってフット出て行くようだ!
そんな場面をかいま見れてとても嬉しかった。
だけど、本当に自然になんだよなあ。関心するというか、プロだなあと実感するというか。
凄い役者だなあなんて今更ながら思った瞬間だった。(かっこいいねえ)

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