HBO・BBC共同製作ドラマ 2007年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 2」
Episode3 「These Being The Words of Marcus Tullius Cicero」=直訳「これらのマールクスキケロの話であること」 (2007年1月28日放送)
演出 Scott Buck 脚本 Alan Poul
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)
=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス=ルキウス・ヴォレヌス)
Ray Stevenson(Titus Pullo)
=レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー=ティトゥス・プッロ)
他の出演者
勝手なあらすじ(第15話「キケロの提案書」の感想日記より引用)
孤独になったブリナスは、すべての事に疑りを持つようになる。妻ナビーはポローとも浮気をしていたのではないかと言い出すように。
頭に来たポローはブリナスと大げんかをし、エイレネと共に、ローマを去ってしまう。
一方、任期終了後を心配したアントニーは、キケロの所へ相談にいく。
アントニーの提案を快く引き受けたに見えたキケロだが、元老院の前でアントニーを罵倒し、本人はローマを後にするのだった。
勝手な感想(殆どマクキッド中心に)
いきなりブリナスの、どアップから。
いや~ファンには嬉しい限りだ!(シーンは悲しいけれど)
ブリナスとポローのケンカシーンは迫力があるというか、鬼気迫るというか、二人とも大きいから凄い!窓から二人して落ちてくるシーンは、スタントマンだろうけど危ない!!とつい思ってしまう。
あ~その後のブリナスの寂しさ・・・。
「Don’t touch me!」は切ないな~。
ポローもエイレネと去るシーンは悲しさがあふれている感じが。
あんな奴じゃなかったのに~と何故かポローの気持ちで考えたりして。
ポローも辛いと思う。その場に居なかったのだから。
その後すぐに駆けつけてはいるものの、やっぱりその瞬間に居ないと分からないし、どうしたらいいかも分からない。慰めるといってもどうしたら・・・。
壊れ物に触るような感じだったのだろう。
でもあの一言で切れた!
う~ん、分かる、分かるなあ、売り言葉に買い言葉。ポローだったらそうしちゃうだろうしなあ。
ブリナスが、いつも通りに戻るのはもう少し先だけど、何度見てもこのシーンは辛い。
それにしてもアントニー。
キケロの家で直接肥料を与えるのはよそうぜ。(苦笑)
今回は、呆れるキケロに同情した。
そりゃあんたあの行動を見れば元老院達の前でそう言いたくはなるよなあ!(爆)
日本語吹き替え版を見ての感想