HBO・BBC共同製作ドラマ 2007年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 2」
Episode2 「Son of Hades」=直訳「黄泉の国の息子」 (2007年1月21日放送)
演出 Bruno Heller 脚本 Allen Couter
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)
=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス=ルキウス・ヴォレヌス)
Ray Stevenson(Titus Pullo)
=レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー=ティトゥス・プッロ)
他の出演者
勝手なあらすじ(第14話「表と裏」の感想日記より引用)
シーザーの国葬が終わってから、1ヶ月。その間、ブリナスは家から1歩も出なかった。
ポローは早くエイレネとの暮らしを始めたいがこのまま彼を置き去りにも出来ない。そこで、アントニーに相談に向かう。
ちょうどその頃執政官のアントニーは、街の住民からの苦情処理に困っていた。
そこで、ブリナスに任務をあたえる事にした。その任務とは・・。
勝手な感想(殆どマクキッド中心に)
やさくれブリナスがかっこいい!!(その姿で購入決定したんだけども)
アントニーに命令されて直立不動になるのはやっぱ染みついた兵士という仕事柄か?生き方からか?めっちゃかっこよかった。
このシーズン2は、
制作側の意図として2つの世界を描きたかったそうだ。
いろんな世界とも言うべきらしい。恋愛においても政治においてもという事かな?
でも言われないと納得いかないというのはちょっとまずいんでないの?とも思ったが。(毒)
2つの世界と考えると少しはこの話が面白くなってくけども。
さて、ブリナス。
何度見てもかっこいいけど怖い!そして、悲しい。
半分、やけくその感じが。
これじゃ本当に死に神にとりつかれたようだ。(苦笑)
あ~でも何度見ても、ブリナスの髭をポローが剃ってあげるシーンはいい感じだ。
揺るぎない友情って感じがさあ。
それに、何度となく「Brother」って言うし・・・。
やっぱり、本人の声がいい!!
基本的には吹き替えの方がドラマは見やすくて好きだが、今回のこのドラマだけはやっぱり本人の声の方がしっくりする。
どうしても役者と声優との息が合ってなかったように思えてならなかったからだ。
さらになじみの声ってのも考えものだ。どうしても前に演じた役者のイメージが強いから。
もう少し考えて欲しかったなあ声優人を~と思うのは贅沢だろうか?
日本語吹き替え版を見ての感想
主な出演俳優
ルキウス・ヴォレヌス=ケヴィン・マクキッド(東地宏樹)
ティトゥス・プッロ=レイ・スティーヴンソン(てらそままさき)
マルクス・アントニウス=ジェームズ・ピュアフォイ(金尾哲夫)
ブルートゥス=トビアス・メンジーズ(成田剣)
ガイウス・オクタヴィウス=マックス・パーキス(白鳥哲)
アティア=ポリー・ウォーカー(小宮和枝)
セルウィリア=リンゼイ・ダンカン(蓬莱昭子)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
カエサルの国葬が終わってから、1ヶ月。
その間、ヴォレヌスは家から1歩も出なかった。プッロは、早くエイレネとの暮らしを始めたいがこのまま彼を置き去りにも出来ない。そこで、アントニウスに相談に向かう。ちょうどその頃執政官のアントニウスは、街の住民からの苦情処理に困っていた。そこで、ヴォレヌスに任務をあたえる事にした。その任務とは・・。
勝手な感想(自分の思いこみ多々)
落ち着く様子だとはいえ、切った首を1ヶ月も放置しないでくれませんかプッロ。
その前に、家に持ち帰るヴォレヌスもヴォレヌスですが。
髭面の落ちぶれた感じがベタだけど、かっこいい!マクキッド。
ヴォレヌスの髭を剃ってあげるプッロとのツーショットがなんともいえない男の友情って感じで好きだったなあ。
ヴォレヌスに与えられたのは街の治安維持。というか正当でなく裏社会の維持。
みんなに自己紹介するときの彼はちょっと迫力が。
そうでなくとも、人を睨む目つきが怖いから様になっているというか。
良い具合の脅しっぷりでした。
このままずっと裏社会の親玉なんだろうか?
もう一度、あの兵士の格好が見てみたいんですが。無理?(苦笑)
今回再登場のクレオパトラ。
何度見ても絶世の美女には見えない。(~_~メ)
次回から成長したオクタヴィウスになるので、マックス・パーキス君とはお別れかな。
かわいい子だったから、今後の活躍が楽しみな俳優さんだ。
次回は、またYouTubeで見たあのシーンみたいだ。
見たところヴォレヌスが切なそうなんだよなあ。
ヴォレヌスには、一生幸せは来ないの?
UK版DVD観賞後の感想 追記
Interstate60 2002年 アメリカ作品
監督 ボブ・ゲイル
主演 ジェームズ・マーチン エイミー・スマート ゲイリー・オールドマン カート・ラッセル マイケル・J・フォックス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
9月18日の火曜日。22歳の誕生日の日にニールは不思議な体験をするのだった。
家族が開いた誕生日パーティ。父親から車をプレゼントされたニールは、自分の趣味でない車なのに文句一つ言えずにいた。そして、画家になりたいという本心も言えずに、弁護士の道を約束されていた。レストランで用意されたケーキのろうそくを消すときに、不思議な男と出会うニール。
そして、ふと看板に描かれていた美女に導かれ、父から貰った車でハイウェイ60をめざし運転することになる。途中でレストランでの不思議な男O.W.グラントを乗せ、ひたすら道を目指すニール。実は彼は不思議な力を持つ伝説の男だったのだ。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「ゴースト・ハンターズ」のDVDを見たときのコメンタリーの中で、この映画の話をカートがカーペンター監督にしていたと思うのだが。
久しぶりにセリフが多い、しゃべる役柄だったと言っていたように記憶する。(最近記憶が曖昧だから、断言は出来ないが)
ニールは不思議な旅をするのだ。(昔のアニメのタイトルではない)
行き先々で分かれ道があり、末期ガンの男や、息子を捜しに行く母親や娼婦まがいの女を乗せては降ろし、乗せては降ろし、いろんな所へ寄り道しながら、この架空の(地図上に記載されていない)道を目指す。いろんな体験をし、彼は本当に大切な事を学んでいく。
そんな、一風変わった青春絵巻ものだ。
主人公の若者ニールは「X-MEN」のがっくり君(サングラス外したらちょっとがっくりした)ジェームズ・マーデン。
しかし、意外と同年代の等身大の役をするとすんなりすっきり演技がさえた。
なかなか上手いねえ彼と思った。
一番良い味を出しているのがゲイリー。
この不思議な男性O.W.グラントは、とっても彼に合っていて最高に好きな感じだ。
ちなみに看板の美女はエイミー・スマートだった。いろいろ彼女も関わってくるのだけどね。
さてカートはというと
中毒になりやすい違法性の薬(薬の名前を忘れた!)がまかり通っている町の保安官。
薬を上げるから働けとまるで人間を犬のような扱いをしていた人物だった。
出番は思いっきり少なかったけど。なかなか面白い役をしてるなあと関心して見ていた。
一応、街の様子などを説明していたからおしゃべりの役はおしゃべりだったけど。
あまりにも出演シーンが少なかったので、おまけで出たのかな?と思ったりした。
ふと後ろを向くと、髪を束ねていて
(-“-)おいおい
この親父遊んでるのか?と突っ込みを入れたくなった。(爆)
忘れそうだった。
オープニングのシーンで病気療養中のマイケル・J・フォックスが出演している。
昔の面影はそのままだが、なんだかとっても痛々しそうに見えてしまった。
がんばれマイケル!! と声援しながら見ちゃったぜ。