マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「マクベス巡査 シリーズ1」

2007-09-11 09:02:55 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Hamish Macbeth Series1  1995年 イギリスTVドラマシリーズ 全6話

演出 パトリック・ロー ニコラス・レイン 
原作 M・C・ビートン
脚本 ダニー・ボイル スチュアート・ヘップバーン
主演 ロバート・カーライル ライフ・ライラック シャーリー・ヘンダーソン ヴァレリー・ゴーガン

第1話「The Great Lochdubh Salt Robbery」=「ロックドゥ村の塩泥棒」
第2話「A Pillar of the Community」=「トラブルメーカー」
第3話「The Big Freeze」=「怪盗ラズベリー・アイス」
第4話「West Coast Story」=未収録
第5話「Wee Jock’s Lament」=「ジョックに捧げる哀歌」
第6話「A Bit of an Epic」=「山上の告白」

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランド西部の村、ロックドゥ。
村で唯一の警察官へーミッシュ・マクベス巡査は、愛犬ジョックと共に住んでいた。
今日も平和な村に小さな事件が起きる。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじ省略は、UK版を見ているから。
なので、1話、1話の感想よりも全体的な感想が書きやすいのでこのようにさせて貰った。(別名、手抜き (爆))
ミステリーの分類に入るようだが、事件等は単純で分かりやすい。
巡査と村人がおりなすハートフルドラマといったほうが良いのかなと思う。
日本語字幕なしでも十分いける。細かい事を気にしなければの話だけど。

ボビー(カーライル)は、このドラマでイギリスでの人気を不動にした。
放送当時、『寝たい男、セクシーな男』でぶっちぎりでトップになった経歴を持つ。

『強い意志を持ちながら繊細でやさしく、女に不器用な男』

まさしくヘーミッシュの役柄そのもの
彼自信もそんな人物かと思いこんでしまうほど、しっくり役にはまっている。

改めて言うが、主人公のマクベス巡査は、ロバート・カーライルである。
初めてのTVドラマの主人公という感じで、演じているボビーもなんだか初々しさを感じる。
なにしろあの警察官の制服姿はスッゴクかっこいい。
なんたってあの帽子の被り方(やけに深めに被る姿)が最高に素敵で大好きだ!
読書を好み、偉ぶるでもなく、真面目で、それでいて、柔軟性もあって。村人とも程よい距離を保っている感じがする。
もしかしたら、彼は何年か前に赴任してきたのかもしれない。根っからの住人(幼いときからという意味)ではないように見受けられるが。(職業柄そうだろうけど)

さて、そんな彼だが、意外と本当に女性に不器用。
シリーズラストは突然三角関係に悩まされる。
以前からシャーリーとの共演を知っていたichとしてはこの展開にびっくりした!
あれ?初めから彼女と恋人同士じゃないのかよ~と。
そういえば、これを見る前に情けない巡査さんと見た人から聞かされた覚えがあった。情けない?なんの根拠で言っているのかやっと分かったのだった。



ちなみに、もう一人の相手は「ワン・モア・キス」の時の、バトラーさんの妻を演じた女優さんだった。

さて、このラストで次回まで(約1年、間があく)持たせた。
1話完結話だから続かせる終わり方が大変だったと思うが、それでラストを飾るのか~と少々強引と思ったのは言うまでもない。(苦笑) 

コメント
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