マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「アメージング・ハイウェイ60」

2007-09-07 08:57:32 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Interstate60 2002年 アメリカ作品

監督 ボブ・ゲイル
主演 ジェームズ・マーチン エイミー・スマート ゲイリー・オールドマン カート・ラッセル マイケル・J・フォックス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
9月18日の火曜日。22歳の誕生日の日にニールは不思議な体験をするのだった。
家族が開いた誕生日パーティ。父親から車をプレゼントされたニールは、自分の趣味でない車なのに文句一つ言えずにいた。そして、画家になりたいという本心も言えずに、弁護士の道を約束されていた。レストランで用意されたケーキのろうそくを消すときに、不思議な男と出会うニール。
そして、ふと看板に描かれていた美女に導かれ、父から貰った車でハイウェイ60をめざし運転することになる。途中でレストランでの不思議な男O.W.グラントを乗せ、ひたすら道を目指すニール。実は彼は不思議な力を持つ伝説の男だったのだ。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「ゴースト・ハンターズ」のDVDを見たときのコメンタリーの中で、この映画の話をカートがカーペンター監督にしていたと思うのだが。
久しぶりにセリフが多い、しゃべる役柄だったと言っていたように記憶する。(最近記憶が曖昧だから、断言は出来ないが)

ニールは不思議な旅をするのだ。(昔のアニメのタイトルではない)
行き先々で分かれ道があり、末期ガンの男や、息子を捜しに行く母親や娼婦まがいの女を乗せては降ろし、乗せては降ろし、いろんな所へ寄り道しながら、この架空の(地図上に記載されていない)道を目指す。いろんな体験をし、彼は本当に大切な事を学んでいく。
そんな、一風変わった青春絵巻ものだ。

主人公の若者ニールは「X-MEN」のがっくり君(サングラス外したらちょっとがっくりした)ジェームズ・マーデン。
しかし、意外と同年代の等身大の役をするとすんなりすっきり演技がさえた。
なかなか上手いねえ彼と思った。
一番良い味を出しているのがゲイリー。
この不思議な男性O.W.グラントは、とっても彼に合っていて最高に好きな感じだ。
ちなみに看板の美女はエイミー・スマートだった。いろいろ彼女も関わってくるのだけどね。

さてカートはというと
中毒になりやすい違法性の薬(薬の名前を忘れた!)がまかり通っている町の保安官。
薬を上げるから働けとまるで人間を犬のような扱いをしていた人物だった。
出番は思いっきり少なかったけど。なかなか面白い役をしてるなあと関心して見ていた。
一応、街の様子などを説明していたからおしゃべりの役はおしゃべりだったけど。
あまりにも出演シーンが少なかったので、おまけで出たのかな?と思ったりした。
ふと後ろを向くと、髪を束ねていて
(-“-)おいおい
この親父遊んでるのか?と突っ込みを入れたくなった。(爆)


忘れそうだった。
オープニングのシーンで病気療養中のマイケル・J・フォックスが出演している。
昔の面影はそのままだが、なんだかとっても痛々しそうに見えてしまった。
がんばれマイケル!! と声援しながら見ちゃったぜ。


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