goo blog サービス終了のお知らせ 

マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「‘Ne guenstige Gelegenheit」

2008-07-16 11:50:19 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Ne guenstige Gelegenheit (直訳=こりゃいい機会だ) 1999年 ドイツ作品日本未公開

監督 Gernot Roll(ゲルノット・ロル)
出演 Benno Fürmann(ベンノ・フュアマン)  Armin Rohde(アーミン・ローデ)  Rebecca Immanuel(レベッカ・イマヌエル)  Herbert Knaup(ヘルベルト・クナオプ)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
キャンプ場に住んでいるゴスベルト(Gosbert)は、“大人のおもちゃ”を売る為に売春宿へ行った。偶然にも、客が心臓発作で死んでしまい、困っている売春婦シャルロッタ(Carlotta)の部屋に出くわしてしまう。その客が持っていた現金につられて、彼女と共にその客の死体を隠すゴスベルト。
そして、翌日、彼が泊まっていたホテルへ行き、友人のアボ(Abo)と共にその客の車を盗み出した。だが、そのトランクの中にはすでに先客が・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベノ出演の映画で、日本語版にして欲しい作品第2弾!(笑)
彼出演のコメディ。
後味もよくて面白い映画だった。

この車のトランクにいた人が大手企業の方らしく、その企業に身代金を要求するゴスベルト、アボ、シャルロット。

でも、その企業は共同経営だったので、これをいい機会に誘拐された男を抹殺したい企業側。そして、実は死んだ男はギャングで仲間と共にこの誘拐計画を立てていた。それに、ゴスベルトには、金を渡さないといけない連中がいて・・・。
そんなこんなが入り乱れての展開。
いつもながら語学が皆無なので細かいいろいろは分からないが、話全体はわかりやすかったので、十分楽しかった。
(詳しい内容は、こちらのサイトをご覧下さい。↓
http://www.japan-art-design.de/film/film06.htm#108

主人公のゴスベルトが、ベノ。
どうしようもない、なさけない男だけど、なんかとても愛らしかった。

気の弱い、人の良さそうな感じが、とっても新鮮で、すっごく素敵だった。
客の泊まっていた部屋で嬉しそうにお風呂に入ったり、トレーラーハウスが寒すぎて、洗濯物が凍っている中、寝てたり。(何故か薄着で・・・)

そのハウスは、ガス漏れで壊れたりして、めっちゃ面白かった。

そうそう、ギャング達にボートごと沈められていたのには、ハラハラした。
シャルロッタが駆けつけて助けてくれるのだが、その時に彼女が人工呼吸を始めると・・・という、ベタだけどお約束も良かったなあ。
キスしようとして、殴られちゃったり、本当にお茶目で魅力的なゴスベルトだった。

もの凄く気になる建物があった。
それは、最後に身代金を受け渡す場所なのだが、


ティル君主演の映画「レボルーション6」の落ち葉が敷き詰められていた場所にすっごく似ていたのだ。
今回は、落ち葉がまったくなかったが、妙に天井の感じが似ていた。
あれって何かの工場跡?う~ん、分からん。

ドタバタコメディでベノファンでなくても楽しめる作品だと思う。
だから、日本でDVD化して欲しいなあ。
でも、コメディって日本でDVDになる率って少ないんだねえ。
何故だろう?国民性かしら?(@_@)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Wolfsburg」

2008-07-15 10:03:10 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Wolfsburg (直訳=地名:ヴォルフスブルク) 2003年 ドイツ作品日本未公開作品

監督 Christian Petzold(クリスチャン・ぺゾルド)
出演 Benno Fürmann(ベンノ・フュアマン)  Nina Hoss(ニーナ・ホス)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
自動車ディーラーのフィリップ・ガーバー(Philipp Gerber)は、車を運転中に携帯電話で恋人とケンカをしていた。ふと、足下に落ちてしまった携帯を拾おうとして、前方から目線を離した瞬間、何かにぶつかった感触をもったフィリップ。案の定、自転車に乗っていた少年を引いてしまったのだ。だが、怖くなったフィリップは、その場を去ってしまう。
一方、ローラ・ライザー(Laura Reiser)は、勤め先に警察官が現れ、息子の事故を知らされる。病院へ駆けつけた彼女。幸いにも意識を取り戻した息子だったが、病状は急変し、死んでしまう。ローラは、独自で犯人捜しを始めるが、なかなか犯人が発見出来ない事もあり、自殺を図ってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「スピード・レーサー」の公開を記念して、やっとベノの作品が掲載出来るだけ集まったので、今週はベノ主演の未公開映画を中心に紹介する事に。

ベノの未公開作品の中で一番見たかったのがこの映画。
あらすじを読んでスッゴク興味が沸いたのだ。

ひき逃げをしてしまった男が、その被害者の家族と交流をもってしまったら~という内容だったから。
ローラの自殺を偶然にも発見して助けて出すフィリップ。

彼女と彼はそのまま何か惹かれあうものを感じて・・・。

バックミュージックもなく、淡々と物語は展開していくのだが、何故か目が離せなくなってしまうのだ。
フィリップは彼女に告白するのか?それともこのまま・・・。
なんとも面白いというか、切ないというか、いろんな感情が生まれた作品だった。


ベノはもちろん、主人公のフィリップ。
恋人との挙式を海外で挙げて帰って来るのだが、少年が事故死した事を知って、戸惑う男を演じている。

はたから見れば、わがままな自分勝手だと思われる男なのだが(ひき逃げを隠しながら、ローラに罪の意識から親切にしていくのだから)ベノだとそんな男でも何故か許せてしまう気になってしまう。
彼の苦悩の表情が切なくさせるからだけど、なんともかっこいいいい感じなのだ。
なんとなく、事情を知らないローラが彼に惹かれてしまうのも分かる。
あんなに親切にしてくれたらねえ。

ラストは納得いく感じだった。それでいいんだよって思ってしまったし。

今からでもいいから日本語版を出して欲しいなあ。

そうすれば、もっとベノの魅力が分かると思うんだけどねえ。

本国ドイツでは、カリスマ俳優なんだから。(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Der Eisbaer (ベンノ・フュアマン偏) 」

2008-01-18 18:14:20 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

出演者&あらすじ



ベノの役は、ファビアン(Fabian)という青年の役。
友達のレーザ(Reza)と共に、女の子にモテたいが為だけで、殺し屋ニコ(Nico)の乗ってきた爆弾が仕掛けてある高級車を盗むのだ。

本人達は、そんな事になっている車とはまったく知らない。
お気楽に乗り回し、女の子に片っ端から声を掛けるが、車ではなく本人達自身がモテないのですべて空振りに終わるのだ。
そして、ダッシュボードの中の拳銃を発見して・・・。

何しろ、二人がというよりもファビアンがおおいにお気楽なのだ。
オープニング。
レーザの長髪を切ってやるのだが、どうみても普通の紙切りばさみ
そして、レーザの頭は所々ハゲだらけにしてしまっている。
それなのに、お気楽に帽子を被れば大丈夫だからと励ます奴。(これこれ!)

最初は見ていて、イラついたの何のって!
「何なのこの子達は~(怒)」と。(爆)
ついでに、本人かどうか確かじゃないけど(きっとご本人だと思うが)日本語をちらりとそれもカンペン見ながら話してるのだ!

「ナニヲイッテイルノダヨ。ホントウニダレカト×××(聞き取れん!)ドイツニ、ワタシヨリ、タノシイオモイヲシテイルヒトガ、イルトオモッテイルノ?」(だと思うが)

意味分からんし、どうしても外国人が日本語を話すと拒絶反応を起こしてしまう自分としては、「なに~!(怒)」とこれまたイラついてしまったのだった。(ごめん!)

今見たら、すっごく可愛らしくて、お茶目な彼なんだけどもね。
(こうも印象が変るのか!(爆))

嬉しい事に、ちょっと踊ってくれたりするし、レオ(Reo)=ティル君との絡みもあるからおいしい感じだったんだけども・・・。


ティル君もそうだが、ベノにとっても転機の作品だったかな?
ティル君の(共同とはいえ)初監督作品だったし、ついでにベノもTVドラマで人気が出てきて期待の新人扱いのようだったし。(DVDに納められていた履歴を読む限りだけど)

今見直したら、たくさんの可愛いベノの笑顔と、おしゃべり君役のベノだったから、あの声がたっぷり聞けて以前よりも好きな感じの作品になった。
(しかし、何度見てもあのラストは納得いかん!)

頼むから日本でのDVD化を願わずにはいられない作品だ。

余談だが。
この時の相棒レーザを演じたフロリアン・ルーカスとは、再び共演を果たしている。


今年ドイツで公開される予定の映画「Nordwand」→邦題「アイガー北壁」である。
山登りの話らしいのだ。
ついでに、「Barfuss」のライラ役だった彼女も出演する。
ドイツ映画祭でもいいから、上映してくれる事を願う日々である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Freunde」

2008-01-18 13:07:54 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Freunde (直訳=友人) 2000年 ドイツ作品日本未公開作品

監督 Martin Eigler(マルティン・アイグラー)
出演 Benno Fürmann(ベンノ・フュアマン)  Erdal Yildiz  Christiane Paul(クリスティアーネ・パオル)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
警官のニルス(Nils)は、麻薬捜査の為に押し入った店で、幼なじみのタイフン(Tayfun)と再会する。ニルスは、彼を庇い証拠品を持ち逃げするが、上司にバレてしまい立場が危うくなる。
そこで、クビにしない替わりに、彼らのスパイとして仲間に加わる事になったニルスは、再びタイフンに会いに彼の店へ行った。すると、もう一人の幼なじみカロ(Caro)と再会する。ニルスの心の中に昔の懐かしさとあの時の想いが蘇ってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベノの作品が見たくてドイツから取り寄せた彼の主演映画。
彼はこの作品でBavarian Film Awards (バイエルン映画賞)の主演男優賞を受賞している。
いつもながら語学がダメなichなので、細やかな物語は皆無。
あらすじも間違っているかも知れないので、詳しい突っ込みはなしということで。
(苦笑)

ベノは、主人公のニルス(Nils)。
警官(だった?)だが、証拠隠滅をはかった為に、上司からの命令でスパイとして麻薬売買の取引の組織の動向を随時報告している。

そして、その組織の重要人物がタイフンなので、彼としては複雑な思いで捜査をしているようだった。(あくまでも見た印象)
おまけに、彼には年上の彼女がいるのだが、再会したカロに夢中になってしまうのだ。さらに、今のカロはタイフンの彼女になっていて・・・、というこちらも複雑極まりない関係なのだ。
見ていて、なんとも切なくなる。
仲間を裏切らなければならないという彼の思いが。

上司に向かって何度となく辞めさせてくれと言っているようだったし。
切ない悲しげな表情は、本当に心を打たれる。それにめっちゃくっちゃかっこいいし、素敵!
カロと一時的だが一緒に慣れたときの嬉しそうな態度といったら、こっちまで一緒に嬉しくなってしまうほどだった。

カロ役のクリスティアーネ・パオルは、モーリッツ君の映画「太陽に恋して」のユーリ役をした彼女。今回は、あの時よりもしっとりした雰囲気でとっても良かった。

物語的にも好きな感じだったし、音楽も良かったので、もっと詳しく内容を知りたくなった。
是非とも、日本語字幕つきで見たいものだ!
そこら辺の関係者の方!DVDにしてくれませんか~。(願望)


彼自身はどうもこのイメージがつきまとっているようだが、本人自身はそうでもないらしいし、いろんな役をするのが彼の心情のようだ。
現に最近公開された彼の主演映画はコメディ。
裸でエプロン1枚を身につけ、街を激走しているのだから。
(どんな映画なんだかねえ、とっても気になる)

ますます、今後の出演作品が楽しみになってきた彼。
出来れば、もっと日本でも見れるといいんだけどなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「戦場のアリア」

2008-01-17 13:49:09 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Joyeux Noël  2005年 フランス・ドイツ・イギリス・ベルギー・ルーマニア映画

監督 クリスチャン・カリオン
出演 ダイアン・クルーガー ベンノ・フュアマン  ゲイリー・ルイス ギョーム・カネ ダニエル・ブリュール 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1941年、第1次世界大戦下のフランス。最前線にいるフランス軍と援護に来たスコットランド軍。そして、対立しているドイツ軍はどちらも一歩も引こうとせず睨み合いを続けていた。
そんな中でのクリスマスイブの日。
ドイツ軍の最前線部隊にいるニコラウスを夫にもつ歌手のアナは、愛する夫に会う為に戦地でのコンサートを申し出る。快く承諾してくれた皇太子の前で、久しぶりに再会した夫と共に、依然と変らぬ感じで歌を披露するアナ。そして、夫が所属する部隊へ行き、そこでも見事なまでの歌を披露する。すると、他の軍からも音楽が流れて来て・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
偶然にも見たのが昨年のクリスマスイブの前の日。(内容を知ってたらもう1日遅らせたのに~)
お~そんな感動的な出来事があったのかと心撃たれた作品になった。
ちょうど他の作品でも音楽を通じて、その日だけ休戦したという物語を見ていたので、「音楽ってのは世界を平和にする最強の武器だなあ~」と実感したのだった。
一応、この作品の事はダニエル君の主演作品という事で知っていたが、何しろ苦手な戦争作品。
敬遠してたのは言うまでもない。
さらに、劇場公開中にその映画館で他の作品を見たというなんとも奇妙な出会い方をした作品なのだ。(その時は、ダニエル君が出演していた事も知らなかった)

さて、そんなダニエル君。
ドイツ軍のリーダーホルストマイヤー中尉だった。
ちょっと意地悪な上司風でしたが、なかなかこんな役もこなせるんだ~と益々、将来が期待大になった感じだった。

本来の目的は、やっぱりベノ。
ベノは、このアナの夫ニコラウス。
オペラ歌手の彼は、一般の人と変らず収集がかかり戦地へ行く。もとの部隊がなくなってしまい彼はダニエル君が率いる部隊へ来たという事のようだった。

嫌みったらしく「芸術家は役に立たない」と中尉に文句言われていましたっけ。(可哀想に)
歌を披露してくれますが、そこはそれ、オペラ歌手なので歌は完璧な吹替え。
どうしても違和感を覚えたのは自分だけだったかな?
ツリーを持って歌う姿はいいのだが、どうもにもこうにも・・・・。(苦笑)
それよりも、
妻との再会のシーンがとても好きだった。
とても嬉しそうなアナに対して、素直に喜んでいないニコラウス。
その戸惑いの様子が切なく思えた。
あのなんとも言えない眼差しはいつもながらむちゃくちゃ素敵だった。

他のフランス軍の人や、スコットランド軍の人々の話も好きだった。ラストも納得な感じだった。
実際にこのような事があったとの事で、そう思うと一時とはいえ素敵な出来事だなあと思ったのだった。

おまけ:
本日はベノのお誕生日!おめでとう!
今後の活躍も期待していますぜ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「悪霊喰」

2008-01-16 10:28:33 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

The Order 2003年 アメリカ作品

監督 ブライアン・ヘルゲランド
出演 ヒース・レジャー ピーター・ウェラー ベンノ・フュアマン マーク・アンディ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
N.Yに住む司祭のアレックスは、枢機卿のドリスコルからローマに居る恩師ドミニクが自殺したと告げられる。真相を解明すべくローマに向かったアレックスは、彼に好意を抱くマーラと共に、事件の本質へと迫って行く。そして、イーデンと名乗る男に出会い、“罪喰い”という存在がいる事を知るのだった。
友人のトーマスが発見した紙は、その罪喰いについてのものだった。アレックスは再びイーデンと会うのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これまたホラーの棚に鎮座しているこの作品。
しかし、題名とは裏腹にそんなに怖い作品ではなかった。
というか、
キリスト教信者にしてみると怖い話なのかもしれない。
そこのあたり詳しくないichは、か~るく聞き流しながら見ていった。
キリスト教などを知れば知るほど面白いようなのだが、(もっと分かりやすいのだろうけど)何しろ神の領域には入り込みたくないという心情を持っている自分としては、本当に映画の上っ面だけを見させていただいた。
なので、あまり細やかに突っ込まないで欲しい。(苦笑)

一応、“罪喰い”とは。
臨終にある者の罪を食べ魂を天に導く不老不死の存在なのだそうだ。
だから、罪人を天へ導くという行為になるために異端という事になるらしい。
よく信者の方が神父さん?だかを呼んで祈りを捧げるのは、その罪を改める行為の為だと思っていた自分としては、「え?何処が違うの?」と疑問がよぎった。

きっと、根本的にはまったく違う行為なんだろうなあと思い直して見ていったが。

さて、目的のベノだが、彼はこの罪喰いのイーデン。
生きたくないけど、生きなきゃならないという心情が何とも切なくジーンと伝わって来た。

悲しげに生きている彼が妙に似合っていたし、かっこよかった。
怪しげな雰囲気もやっぱり良い感じだった。

この作品は、映画「ロック・ユー!」のメンバーが再集結して作ったサスペンスホラーなんですと。(友人のブログで知りました)
なので、あの時のメンバーが目白押し。
しかし、悲しいかなペタニーさんは出てこないし、ピュアフォイもいない。
ヒロインが同じ女優さんだったのには、少々拍子抜けもした。

めっちゃかっこいいベノを見るのは良いが、やっぱり宗教作品は難しくて遺憾。

一番良い味が出ていたのは、ピーター・ウェラーだったかも?(爆) 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ストーム・シティ」

2008-01-15 09:35:15 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Die Sturmflut  2006年 ドイツTVスペシャル

監督 ヨルゴ・ババヴァッシリュー
出演 ナディヤ・ウール ヤン・ヨーゼフ・リーファース ベンノ・フュアマン ゲッツ・ゲオルク  ハイナー・ラウターバッハ(ヘイナー・ロウターバッハ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1962年2月。アイスランド気象観測所で動物達の異常行動が目撃された。同じ頃、ハンブルグ海洋気象台が、アイルランド上空にあるサイクロンを発見し、今後の動向を伺っていた。一方、海洋上にある石油掘削基地フリーダ1号は、そのサイクロンの影響で今にも海に沈みそうになっていた。
それから数日後。
久しぶりにハンブルク港に着いた船乗りのヨルガンは、父親が入院しているという病院を訪ねる。そこで、担当医のマルクスから父親の病状を聞くと共に、彼が明日、自分の元恋人カーチャと結婚する事を聞かされるのだった。ショックを隠しきれないヨルガン。そして、話をしにカーチャに会いに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベノに速攻惚れして、次に見たのがこの作品。

益々、彼に夢中になってしまったのだ!

ベノのあの眼差しがなんとも切なくて良い感じでかっこいい!
あまり語らない無口な男の雰囲気がやっぱり似合っていて、最高に素敵だった。
(はいはい、そうとうな重症です)


ベノの役は、この船乗りのヨルガン
手紙をカーチャに出し続けていたのだが、彼女からはまったく返事が来ず、そして久しぶりの再会時に他の男との結婚を聞かされる男なのだ。
最初は諦めようとするが、父親から励まされ、映画「卒業」よろしく彼女を奪いに行く!
だが、そこはそれ、あの映画の様には簡単にはいかない。あっさり(でもないけど)追い出されてしまうのだった。

そんな、三角関係を盛り込みながら、
この作品の主人公は“洪水”なのだ。
河が氾濫して、街を飲み込んでしまう。

実際にあった話を少しロマンティックに演出されているのだそうだ。

ヨルガンが想いを寄せるカーチャ役は、
ティル君の映画「レボルーション6」のレネ役をしたナディヤ・ウール。
彼女も自分が好きな女優さんなのだが、始めは彼女だと気がつかなかった!
と言うのも、「レボ6」では黒髪だった彼女が今回金髪になっていたからだ。
あれ~どこかで見たのに~とは思っていたが。
今回も前回と同じような感じでしっかりした女性だった。
子供を守る母親でありながら、婚約者と元恋人との間で揺れる女性を好演していた。

そして、忘れてならないのが、ヨルガンの敵役、カーチャの婚約者マルクスを演じたヤン・ヨーゼフ・リーファースである。
彼は、これまたティル君の映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のルディ役だった俳優なのだ!
久しぶりの再会におもったより大きくなっていたことに驚いた!
ついでに、嫌な敵役を好演していた。
(最終的にはいい人になったけど)

アクションもVFXも盛り込まれていて、なかなかドイツらしくて面白い作品だった。

機会があれば、是非、是非、見て欲しいのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「点子ちゃんとアントン」

2008-01-11 09:17:37 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Punktchen und Anton 2000年 ドイツ作品 

監督 カロリーヌ・リンク
出演 エレア・ガイスラー マックス・フェルダー コリアーネ・ケーラー ベンノ・フュアマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
点子ちゃんこと、ルイーゼは、親友のアントンといつも遊んでいた。
しかし、最近のアントンは病気がちな母親に替わりアイス店で働いている為になかなか遊んでくれなかった。
そんなある日。久しぶりにアフリカから帰ってきたルイーゼの母親が自宅でパーティーを開くことになった。ルイーゼは、アントンを招待し、母親に紹介するが、気にとめてもくれなかった。そんな中、トイレに行ったアントンは、つい目に入った高級なライターを盗んでしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
映画「飛ぶ教室」の原作者エーリッヒ・ケスナーの児童文学を映画化。
前者の物語も大好きになったが、このお話もすっごく良かった。

点子ちゃんの家は、父親が医者なのでとても裕福な環境に育っている。お手伝いさんや家庭教師もいてなんだか毎日は楽しいのだけども、母親は自分の子供よりも遠くに住んでいる子供達を救うことに夢中になって殆ど家にいないし、父親だっていつも仕事で帰宅は夜遅い。
裕福だけれどもどこか寂しい点子ちゃん。
それとは、対象に貧しいけれども母親と二人。仲むつまじく暮らしているアントン。

母親とアントンがじゃれるのを羨ましそうに見つめる点子ちゃんがなんともジーンと来た。

子供にとって親は掛け替えのないもの。
親だって子供は掛け替えのないもの。
でも、
つい何かにつけて大人はおろそかにしてしまう。
何だかつくづく反省する思いがよぎったりした。


さて、
この作品を見た人は思うかもしれない。
ベノはどの役なのかと。(爆)

ベノは、アイスクリーム店の店員、カルロス。
かっこつけのあの店員である。

見た目、チンピラっぽくって個人的には大好きなんですけどね。(笑)
カルロスは、点子ちゃんの家庭教師の彼氏。のちに、点子ちゃんの家が金持ちだと分かると・・・。
こういうほのぼの作品の中での唯一の悪役?的存在ですかね。
しかし、ドジだったけど。(爆)
そこがなんとも愛嬌で、すっごく楽しかった。お茶目だな~なんてね。
(はいはい、重症ですよ)
メイキングの中で、アイスクリーム投げを練習していた彼。
めっちゃかっこよかった!
ついでに、音楽聞きながら踊っていたりした。
もしかして、踊りは得意?(映画の中では披露してませんが)

他にもこの原作者の話が映画になっているようなので、見てみたいと思った。
大人のいやらしさを上手く描きだしているようだから。
でも、
観賞して、反省する点は多々出てきそうで怖い気もするけどね。(苦笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アナトミー」

2008-01-10 10:18:41 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Anatomie 2000年 ドイツ作品 

監督 ステファン・ルツォヴィツキー
出演 フランカ・ポテンテ ベンノ・フュアマン セバスチャン・ブロムベルク アンナ・ロース

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
祖父も父も医者のパウラ・ヘニングは、医学界では有名なハイデルベルクスへ行くことになった。ミュンヘンからその大学へ行く列車の中で、一人の青年ガービーを助けたパウラは、彼が心臓に欠陥を持っていると教えられ、彼のような人を救う勉強をしようと決意する。
学校の寮で同じ部屋になったグレーチェンと共に厳しいながらも楽しい学生生活を送っていたある日、解剖の授業で教材としてガービーの遺体が出された。驚き戸惑いを隠せないパウラ。そして、彼の死因を教えられたときに彼女は疑問を抱くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつかは見ないとなあと思いつつ、ホラー作品なので避けてきたこの映画。実は、ポテンテが好きという事と、ティル君の主演映画「レボルーション6」で共演しているセバスチャンも出演していたから、常日頃思っていたのだ。
そして、この作品にベノが出演していると知り、勇気を振り絞ってレンタルのホラーの棚から借りて来たのだ。

思ったよりもすんなり見れたし、そんなに気持ち悪くもなかった。

というのも、
TVドラマ「NCIS」でダッキーが遺体を解剖するシーンを何度も見ていたし、何年か前に、人体標本だったと思うが、ドイツから人間の水分を抜き取り筋肉が見える実物大の標本(ミイラとはまたちょっと違った感じ)の展示があったという事でTVで拝見していたからだ。
映画の方は、作り物なのだそうだが、なんとも気持ち悪いを通り越してすげ~と思ってしまったのだった。
一緒に置いてあったホルマリン漬けの何たら~の方がよっぽど怖かったけど。(苦笑)

主人公のパウラは、ポテンテ。
真面目で冷静な医学生。相変わらず上手くて可愛かった。

セバスチャンは、彼女の彼氏になるカスパー。
二枚目な感じが良かったなあ。この作品がデビューかな?

さて、目的のベノは、パウラと同じ医学生のハイン。
パウラの同居人で友人のグレーチェンの恋人役。

いきなり、知的でがっしりした体格の二枚目的存在で、グレーチェンがすぐ惚れちゃう男。
グレーチェンに呼びつけられ「ほら、良いお尻してるでしょ」とパンツをいきなり脱がされ、かっこいいお尻をパウラに見られてしまうちょい大人しめのハイン。
だと思ったのだが・・・。(爆)
クレジットが2番手なのに、前半の出番が少ない彼。どうしてかと思ったら、後半は出まくっていた。と言うことは・・・である。
勘がいい人は分かると思うのでここではあえて言わないでおこうと思う。
そうそう、さっき話したお尻アップのシーンは、本当に彼のお尻だったそうで、そういうシーンがあると台本で知った彼は、きちんとお尻を鍛えたそうですよ!
(たいへんだね、男優さんも)
そして、ある場面で上半身裸のシーンがあるのだが、その時彼は熱があったそうで、そんな中撮影に挑んだのだそうです。
(役者はマジでたいへんだ。)
そうしないと一流の役者に慣れないよ~とかって監督も言ってたような?

ドイツは医学の発祥の地だったと思う。カルテはドイツ語なんだとか。
なのでこういう行動も必要なのかな?と思ってしまうが、やっぱり生きてる人間はまずいよね。
ラストは定番のお約束感じだったが、意外と面白かった。
しかし、ホラーは何度も見たいとは思えないんだよねえ。(苦笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ニーベルングの指環」

2008-01-09 13:37:16 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Ring of The Nibelungs 2004年 ドイツ・イタリア・イギリス・アメリカ TVスペシャル

監督 ウーリー・エデル
出演 ベンノ・フュアマン クリスタナ・ローケン アリシア・ウィット マックス・フォン・シドー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1500年前。ヨーロッパでは、キリスト教が広まる中、古来の神々の存在を未だに信じる者達もいた。
その中の一人、鍛冶職人のエイヴィンに拾われた幼きジークフリートは、クサンテン王を父に持つ王子だと言う事を覚えていなかった。
そして、12年の歳月が過ぎ、彼はエリックという鍛冶職人の一人として立派に成長していたのだった。
ある晩、空から炎が落ちて来て、それを見に行ったエリックは、アイスランド王国の女王ブリュンヒルデと出会い、永遠の愛を誓う。しかし、身分を隠した女王の本当の姿をエリックは知るよしも無かった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
“ジークフリート”という名前と、ドラゴンの血を浴び、不死身の戦士になったにも関わらず、一つの弱点を突かれ、死んでしまったという事だけ何故か知っていたich。
それが、このお話の事だと言うことは、作品を見ながら知ったのだった。

でも、何故に知ってたんだろう?
何かのアニメで説明してたような?
で、そのアニメも覚えてない!(爆)

この物語は北欧神話なのだそうだ。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」に影響を及ぼしたと言われているとか。(詳しくは聞かないで~!!)

さて、
注目のべノは、主人公のジークフリート。
ドラゴンを退治し、不死身の体を手に入れたと同時に、呪われた秘宝ニーベルング族の指輪を手にした瞬間から運命に翻弄され悲劇をたどる英雄なのだ。

何たって、剣さばきが意外と上手く、アクションも切れが良かった!!
身のこなしがかっこよかったのなんおって!
スタントマンもいたのだが、出来るだけベノが演じたのだという。

ドラゴンとの一騎打ちは、1週間もスタジオに籠もり撮影にがんばったのだそうだ。
そのお陰か、意外とそのシーンは迫力があったりした。
血を浴びるシーンとラブシーンでは、ファン的に嬉しく見させていただけたし。(*^_^*)

監督さんは是非主人公は彼に演じて欲しかったそうで、ベノ自身は、オファーが来て嬉しかったそうだ。
幼い時から知っている物語の英雄だし、馬にも乗れるしアクションも出来るからだったとか。
だが、『英雄を演じる』という事に縛られないように、『英雄も一人の男だ』という感じて演じてみせたとか。
そのお陰か、
個人的にはすんなり見れたし、すっごくこのジークフリートが魅力的に思えた。

相手役の女王は、映画「ターミネーター3」(未観賞)に出演していた彼女。

モデル出身?だから背が高い!なので、ちょっと低めの彼とのバランスが・・・。
と思いつつ、何故か逆にそこがかわいらしく思えたりしてしまった。(かなりの重症ですぜ)

他にこの物語を扱った作品を見た事がないので、今回の出来が良いのか悪いのか比べようがないが、個人的には大変面白かった。
どんな良い人柄の人間でも、いろんな意味で欲には勝てないという感じがすっごく面白かった。いや~恐ろしいなあ人間様ってのは。(苦笑)

ラストも悲劇だが、なんだか納得いく感じだった。 

忘れそうだった!
最新のVFXはいいのだが、何故にドラゴンは爬虫類になってしまうのか?
動きまでもがそれに近かった。

フルCGのドラゴンもいいが、やっぱり映画「ドラゴンハート」のドラゴンが好きだなあと個人的に思ってしまったichだった。

おまけ。(長くなって申し訳ないです)
何故かセリフはすべて英語
英語もばっちりだと知ったichは、益々ベノに惚れこんだのでした。
(でも、ドイツ語がいいよう~)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プリンセス・アンド・ウォリアー」

2008-01-08 00:25:10 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Der Krieger und die Kaiserin  2000年 ドイツ作品 

監督 トム・ティクヴァ
出演 フランカ・ポテンテ ベンノ・フュアマン ヨアヒム・クロール ラルス・ルドルフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ビルナンホフ病院の精神科の看護士シモーネ・シュミット(通称シシー)は、盲目の患者と街を歩いていて、交通事故に遇ってしまう。道路を渡ろうとして、患者を庇いタンクローリーと接触し、車の下へ潜り混んでしまったのだ。息も苦しく、声も出ないシシーの側へ一人の男性が近づいて来る。その男性は、彼女に応急手当をし、病院まで付き添ってくれた。
奇跡的に助かったシシーは、事故後53日目にして退院し、命の恩人を捜す事に。男性は、街外れの丘に住むポドという名の人物だと分かり、喜び勇んで会いに行くシシーだったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
新春、始めは、
2008年!個人的に応援していこうと思っている俳優の出演作品から紹介する事に。
その俳優とは、
ドイツ人俳優「Benno Fürmann=ベンノ・フュアマン(フユルマン)」である。
(読み仮名合ってる?→読み方に合わせてみました。)

で、
この作品で彼にベタ惚れしたのは、言うまでもない。(爆)

ベノの役は、このシシーを助けてくれた男、ポド
ポドは、悲しい過去を持ち、その事で自分自身を苦しめているという、心に傷を持った男なのだ。
なんたって、
不器用な生き方しかしらない、無口な男という感じがichの好みにピッタリで、ついでに容姿も好みで(短髪にあの瞳!!)久しぶりに速攻惚れした俳優なのだ!(笑)
なんたって、不器用さがかっこいい!
どこをどう切り取っても素敵に見える。
(お~重症!!)

好きなシーンは山ほどあるが、
やはり、二人の再会のシーンがなんとも好きだ。
やっとの思いで会いに来たシシーに言う、ポドの一言が最高に好き!
ネタばれになるのでここでは言わないが、気になる方は是非とも、映画を見てくれ!!

主人公のシシーは、「ボーン・アイデンティティ」で有名になったフランカ・ポテンテ。
彼女は、唯一自分の好みの女優さんだからだけど、ちょっと間違えたら、ストーカーまがいの女性を、なんとも嫌みなく演じている。
一途というか、なんというか。むっちゃ可愛く思える。

そうそう忘れてならないのが、ポドと同居している彼の兄ヴァルター、演じるヨアヒム・クロール。
彼は、ティル君の主演映画「アクセルの災難」(日本語版DVDなし・映画祭のみ上映作品)で、アクセルを泊めてくれるおかまちゃんだった人!
ほえ~!男っぽい!とビックリしたのだった。

そして、ビックリしたのは、彼だけじゃない!

実は、ベノに一番驚いたのだ。
というのも、これまたティル君の主演・監督映画「Der Eisbär」に彼が出演していたからだ!(ベノだけの記事は後日掲載予定)

そして、IMBdの画像を見た瞬間!
「え~あのお馬鹿コンビの片方!!」とギャップに驚きまくったのなんのって!(笑)
どちらかというと、その作品の彼はお馬鹿過ぎて、嫌な俳優の印象だったのだ。
自分の中で良い方向に、大逆転劇されたという感じだろうか。(爆)

物語的にも好きな作品で、一言で言えば、一風変った恋愛ドラマって所かな。

さて、
今週と来週あたり、彼の出演作品を紹介しようと思う。
いきなりマニアックすぎてついて行けないかも知れないが、ご勘弁を。(爆) 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベンノ・フュアマンの出演映画年表

2008-01-08 00:14:02 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

原題(邦題) 
邦題がある作品は日本公開もしくはレンタルされている作品です。

1992
Schuld war nur der Bossa Nova(TV)
Die Ungewisse Lage des Paradieses

1993
Schicksalsspiel(TV)
Die Zweite Heimat - Chronik einer Jugend: Die Zeit der vielen Worte(TV)
Durst

1994
Tödliches Netz(TV) Lemgo (TV)
Tatort: Klassen-Kampf(TV)
Einfach nur Liebe
Die Kommissarin: Jugendsünden(TV)

1995
Grenzgänger
Tot auf Halde(TV)
Schwarz greift ein: Die Festung(TV)
Und tschüss!: Zombies(TV)
Und tschüss!: Ärger um Eddie(TV)
Belle Époque(TV)

1996
Und tschüss!: In Amerika(TV)
Und tschüss!: Auf Mallorca (TV)
Das Erste Mal(TV)
Landgang für Ringo(TV)

1997
Scarmour
Boomtown Berlin(TV)
Polizeiruf 110: Der Sohn der Kommissarin(TV)
Sperling: Sperling und sein Spiel gegen alle(TV)
Sperling: Sperling und die verlorenen Steine(TV)

1998
Mein Freund, der Bulle(TV)
Der Eisbär  感想日記
Candy
Kiss My Blood
Die Bubi Scholz Story(TV)

1999
Sperling: Sperling und der brennende Arm(TV)
Sperling: Sperling und der falsche Freund(TV)
Sperling: Sperling und die Tote aus Vilnius(TV)
Pünktchen und Anton(点子ちゃんとアントン) 感想日記
'Ne günstige Gelegenheit  感想日記
St. Pauli Nacht

2000
Freunde  感想日記
Anatomie(アナトミー) 感想日記

Kanak Attack
Der Krieger und die Kaiserin(プリンセス・アンド・ウォリアー) 感想日記

2001
Das Staatsgeheimnis(TV)
Jeans

2002
Nackt  感想日記

2003
The Order(悪霊喰) 感想日記
My House in Umbria (TV)(美しきイタリア、私の家)
Wolfsburg  感想日記

2004
Ring of the Nibelungs (TV)(ニーベルングの指環) 感想日記
Kleine Schwester(TV)

2005
Jack und Bob(TV)
Joyeux Noël(戦場のアリア) 感想日記
Gespenster(幻影 映画祭のみ)

2006
Die Sturmflut(TV)(ストーム・シティ) 感想日記
Die Wilden Hühner
Kruistocht in spijkerbroek (タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団) 感想日記

2007
Pornorama
Die Wilden Hühner und die Liebe Warum Männer nicht zuhören und Frauen schlecht einparken  感想日記
Survivre avec les loups(ミーシャ/ホロコーストと白い狼) 感想日記

2008
The Mutant Chronicles (ミュータント・クロニクルズ) 感想日記
Speed Racer(スピード・レーサー) 感想日記

Nordwand(アイガー北壁 ) 感想日記 
Jerichow


2009
Deutschland 09 - 13 kurze Filme zur Lage der Nation 
(ドイツ2009 -13人の作家による短編集『出張』 ドイツ映画祭2009) 感想日記

Mullewapp - Das große Kinoabenteuer der Freunde(voice)
Hinter Kaifeck
Die wilden Hühner und das Leben
L'affaire Farewell (フェアウェル さらば、哀しみのスパイ) 感想日記 
Überlebensstrategien für das neue Jahrtausend
Dinosaurier

2010
Teufelskicker  感想日記
Die Grenze(TV)
Der Mauerschütze(TV)

2011 
In Darkness(ソハの地下水道) 感想日記 
Tom Sawyer
Tatort (TV) Der Tote im Nachtzug

2012
Lara


2013
Alles Schwindel(TV)
Hai Alarm am Müggelsee
Der blinde Fleck
Weniger ist mehr(TV)
Der fast perfekte Mann
In einemwilden Land(TV)


2014
Kein Entkommen(TV)
Die Einsamkeit des Killers vor dem Schuss
Quatsch und die Killers vor dem Schuss(世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方) 感想日記

2015
Nachthelle
Von glücklichen Schafen
Survivor(サバイバー) 感想日記
Heil

2016

Zweimal zweites Leben(TV)
Die vierte Gewalt(TV)
Volt
Neu in unserer Familie (TV)


2017
Neu in unserer Familie (1/2) - Zwei Eltern zu viel (TV)
Fühlen Sie sich manchmal ausgebrannt und leer?
Babylon Berlin (TV)(バビロン・ベルリン シーズン1 第6話)感想日記  
Ellas Baby (TV)

2018
Babylon Berlin Staffle2 (TV)(バビロン・ベルリン シーズン2 第1話~第6話) 感想日記 
Intrigo: Death of an Author

2019
Hanna (TV)(ハンナ~殺人兵器になった少女~ シーズン1)感想日記 
Schuld (TV)「Lydia」
Get Lucky

2020
Babylon Berlin Staffle3 (TV)(バビロン・ベルリン シーズン3) 感想日記 
Nachtschicht (TV) 「Cash & Carry」
9 Tage wach
Biohackers (TV)(バイオハッカーズ シーズン1) 感想日記 
Gott, du kannst ein Arsch sein
Saubere Sache (TV)
Der Kommissar und die Wut (TV)

2021
Biohackers (TV)(バイオハッカーズ シーズン2) 感想日記 

2022
Die Känguru-Verschwörung     
Babylon Berlin Staffle5 (TV)     


2023
Landkrimi: Steirerschuld     
Club Las Piranjas(TV)     

2024
Sarah Kohr(TV)「Zement」   
Chantal im Märchenland(Voice)  

2025
Babylon Berlin Staffle5 (TV)


Zielfahnder 3 
Akiko, der fliegende Affe 
F for Fittko 



参考にしたページ
http://us.imdb.com/name/nm0299811/
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=481873


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする