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Dragonheart 1996年 アメリカ作品
監督 ロブ・コーエン
出演 デニス・クエイド デヴィッド・シューリス ピート・ポスルスウェイト (声)ショーン・コネリー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
10世紀のヨーロッパ。
悪名高いフライン王が、農民の暴動を無理矢理静めようとして命を落とした。その時、後継者のアイノン王子も瀕死の重傷を追う。王妃と王子の教育係だった騎士ボーエンは、彼の命を救おうと伝説のドラゴンを訪ねる。ドラゴンは、「良い王になるのならば」という条件のもとで、自分の心臓の半分を王子に与え、王子は命が助かるのだった。しかし、回復した王子は以前の王以上の暴君だった。
失望したボーエンはドラゴンスレイヤーになってあの時のドラゴンを探し出し殺す事を誓うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ショーン・コネリーがドラゴンの声で出演したという事で、映画の存在は知っていたが、なんだか今まで避けてきた作品。
今年の春にドラゴン映画感想週間をしたのにもかかわらず、である。
なぜだろう?今となってはよく分からないが。
主人公はクエイドだったんだと観賞して思った。
こんなジャンルの映画にも出演していたなんて彼の作品選びの基準を知りたい気持ちになった。(ジャンルの幅が広い!)
さて、目的のクエイドは、昔からの騎士道を貫く男、ボーエン。
後にドラゴンと心を通わせるいい奴なのだ。
前日の映画より一気に年月を重ねた訳だが、なになにどうして、かっこよさは健在だった。
馬を颯爽と乗りこなしていたし、剣さばきも思ったよりは上手かったし。左手で矢を射ってる姿は素敵だった。(重症です)
中世に欠かせない?長髪姿だったが、なかなか許せる範囲に似合っていたのではないかと思う。(笑)
ドラゴンも今まで見た中で一番親近感があるように思えた。
声がコネリーだったからかも知れない。
なんともいい味が出ていて、ボーエンとの掛け合いも楽しかった。
そういえば、ドラゴンの口の中に剣を刺して~というシーンは面白かったなあ。
アイノン王子を演じたのはデヴィッド・シューリス。
見ながら何処かで見たが~と思いつつ、後で知った。イギリス映画で何回かお目にかかった俳優さんだった。
暴君の憎たらしさが上手い感じだった。
ボーエンが出会う詩人にピート・ポスルスウェイト。
こんなやわらかい感じの役も演じていたのかと感心した。
物語の内容も楽しいファンタジーで、なんとも面白い作品だった。
撮影はどんなだったのだろう?と、マニアとしてはそういう所も知りたくなってしまったのだった。(笑)