麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ハイブリッド6(第1セット)

2014年08月24日 | スポーツ
プロ野球のテレビ中継が、
試合途中でさようなら~
という時代に、さすがフジテレビ!
しかも、四大大会でもない
「ワールドグランプリ」を
試合終了まで生中継

いろんな意味で「おぁ~」だ。

バレーボールやってた人間として
それは嬉しいのだけれど。
相変らずのジャニーズとのリンクは
いい加減勘弁して欲しかったりする。
大人の事情は分かった上で。
ただ。
ジャニーズのイベントなのか
バレーの試合なのかわかんないよー
だった時代は去った点は評価したい。

その分バレー界のかつてのスター達を
コートの外にこれでもかと配置。
吉原、大林、竹下をコートサイドに、
副音声の解説に朝日健太郎(とSexy Zone)、
さらにメグカナこと栗原と大山が
スタンドから感想を語った。
メイン解説の川合を含め「元全日本」が
七人!!!

そこにもってきて「ハイブリッド6」
というキャッチコピーを猛烈に
押しに押してました。

確かに日本はかつて「新戦術」で
世界の頂点に昇りつめてきた。
回転レシーブ、ひかり攻撃等々
(な、懐かしい響きっす)
次々に編み出しては盗まれ、
盗まれては編み出して……。
そして。
前段の、なんとセンタープレーヤー
(最近の呼称はミドルブロッカー)を
外したフォーメーション。


一見漫画のような作戦だ。
けれども。
優れたウイングスパイカー
(昔でいうレフト)が多くいても
コートに立てるのは二人、ないし
セッター対角にも置いて最大三人。
一方世界とは差がありながら
センターラインに二枚対角を
組まなければならない……という
「常識」から解き放たれた
画期的な「発明」なのかもしれない。

昔のサッカーの本を開くと、
FWが五人と書いてある。
センターフォワードの両側に
左右のインナーがいて、
その外側にさらにウイングという布陣だ。
今やワントップが少なくない。
11人をどう配置しようが自由なのだ。

以上、初戦のロシア戦後の走り書きを
まとめ直して書きました。

予選ラウンドを4勝5敗ながら
「開催国枠」で決勝に進んだ
「火の鳥NPPON」は
ホームの大声援にも後押しされて
あれよあれよの四連勝で単独首位!

アンカラ~ホンコン~マカオと
3都市をラウンドした予選は
5連敗のあとの4連勝だったから
のぼり調子で有明コロシアムに
乗り込んできたともいえる。

最終戦のブラジルに敗れて、
星は4勝1敗で並びながら、
勝ち点差で惜しくも銀メダル。

まずはお疲れ様。
さあ、今年は世界選手権の年!
頑張れNIPPON
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