麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

備忘/2023年末-24年始~5.紅白歌合戦

2024年01月16日 | 鑑賞

辰年になって、最初の投稿が1月6日。

松の内も明けた9日から、まず箱根、

続いてニューイヤーと駅伝を回顧した。

時間の遡り・・・なので、

その勢いに乗り、今頃「大晦日」

 

 

何億年ぶり……は大袈裟だけれど、

記憶にないくらい久しぶりに

「紅白」を頭からお尻まで観た。

  

我が家二人に義父と姪を加えた

計四人で過ごした大晦日。

ただ四人全員が「紅白見ない派」で、

なぜNHKにチャンネルだったのか?

……強いていえば女子二人が韓流好き。

贔屓のグループも出場してはいた。

 

さて、久しぶりに浸った年末風物詩の、

感想の筆頭は、演歌の扱いが……酷い

ドミノや剣玉、芸人のネタと絡める演出が

ほぼ効果的ではなく。

特に歌手が小さいワイプで

倒れるドミノがメインというカット割は

水森かおりのファンではないけれど

「そりゃ、ないよな~」と感じまくった。

……37000個を並べる労力は判るし、

赤い衣裳が白い衣裳に変化する演出は、

番組コンセプトに合致してはいたけれど。

 

歌唱力の「ある」出演者においては、

じっくり歌を聞かせて、

そーでないカテゴリには魅せる工夫を。

・・・と外野は簡単に言う。

 

現場は、上から数字の話を厳しく言われ、

チャンネルを変えられそうなところに

つい何かしたくなるのでしょう。

でも、完全に裏目

またも最低視聴率を更新。

……てか、してもしなくても

紅白の、生視聴率低下は止まらない?

 

我が家は数十年ぶりに鑑賞したけれど

そうそう。

そんな時の移ろいを感じたのは、

最多出場が郷ひろみ、

最年長がさだまさし。

・・・そうなのだ!

美空ひばりが大トリではないし、

日本野鳥の会が点数を数えないし、

蛍の光を大合唱もしないのだ。

(いつの時代だ?!)

その四代目指揮者は、今や文化庁長官。

 

    

 

そんな年末年始でした。


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