梅雨の季節が近づきました。
雨でも中止にならないものの一つ、
映画
室内ですから。
⋯⋯稀に野外もあるけど
高田馬場の、早稲田大学方面にある
名画座の開映まで時間があったから
さかえ通りを歩いてみた。
早稲田口を出て、改札を背に左。
早大や映画館とは逆に向いて、
斜めに伸びるすぐの細い路地。
主に飲食店が並んでいて、
抜けると新宿中央図書館があった。
過去完了形。
区立中央図書館は2013年に移転し、
跡地に小洒落た図書館が建ったのが
2017年。オープンからまだ8年。
名称は下落合図書館にかわった。
筆者が浪人時代を過ごした予備校が
この少し手前にあったのだが、
図書館より先に移転して今は老人ホーム。
前者は解体新築だけれど、
わが母校は居抜きリフォームのため、
外観や門扉などにあの日の面影が濃い。
さて、図書館の逆隣には保育園。
トイメンには当時短大だったところが
四年制大学になり作った新たな校舎。
確率としては低いけれど・・・
保育園を出て、学校にあがったら
図書館で勉強し、目の前の大学に入り、
イベント関連会社で働いて、
老後に元予備校のホームに入れば、
半径50メートル圏内での人生になる。
あ
大学の隣(保育園の前、図書館斜め前)に
国内でも有数の、舞台装置作成・施設管理
・警備・イベント制作運営管理を行う
企業の本社があるのだ!
そして2002年、富士短大から
東京富士大学となった経営学部には
イベントプロデュース学科が
13年に新設されている。
シミズオクトにはうってつけだ!
冗談はさておき。
予備校よりむしろ通った感のある、
重々しいコンクリートのごつい外観だった
古き良き中央図書館とはまるで違う
外光を取り込みまくる今風なライブラリに
なっちゃいました。
「中央」を冠した頃からは
大きく所蔵が減ったわけだけれど、
わが友・隅田川馬石の落語CDが
恐らく全部揃っていてびっくり
入口の暖簾が和のテイストなのと、
何か関わりはあるのだろうか。
区民じゃないけれど、借り倒そうか。
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