麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

neuf~『正義の人びと』は劇場入りいたしました。

2021年01月21日 | 俳優座

 

フランス語の9は、neuf(ヌフ)。

「ヌフ」といえば『ポンヌフの恋人』を

想起する人も多いことだろう……。

レオン・カラックス監督の映画。

もちろん主演女優はジュリエット・ビノシュ。

ポン・ヌフは「新しい橋」。

で。

新しいの意味のヌフのスペルも「neuf」。

へー。

 

 

劇団俳優座No.344『正義の人びと』は

緊急事態宣言下の東京で劇場入りしました。

俳優座劇場は、空気環境検査を実施し、

換気環境が高水準と診断されています。

 

ちなみに、劇団俳優座と俳優座劇場は、

もとは同じでしたが現在は別法人。

そんなことは置いて。

昨日から本日午前に仕込を終え、

2時から場当たり。通しを夜に……。

そして明日は、ついに初日。

 

1月22日といえば・・・

1916年、埼玉-大阪間を日本初の国産飛行船

「雄飛」が11時間半で飛んだ日である。

(途中、豊橋で検査着陸あり)

 

そしてまた、明日の花はアネモネ。

その花言葉は「期待」。

『正義~』が千秋楽まで無事飛行完了するよう

強く期待する!!

 

アネモネには他にも「恋の苦しみ」。

『正義~』に登場するドーラとヤネクの

恋の行方は、果たして・・・

 

そういえば『ポンヌフ~』の登場人物の

アレックスとミシェルの愛の形は凄まじかった。

 

1月17日付の弊ブログで〈哲学的な舞台〉と

書いたのだけれど……、本作は、と同時に、

とても激しく情熱的なドラマでもある。

 

 

 

 


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