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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

区民A、06-07始まりました。

2006年10月14日 | 東演
 青年座の千田恵子さんを演出に迎えての下北沢演劇祭2007「世田谷区民上演グループA」の稽古が今日から始まりました。
 奇しくも彼女の所属する青年座の『ブンナよ木からおりてこい』(於:本多劇場)初日と重なりました。

 その本多劇場で、我々東演も2月末『マーヴィンの部屋』の公演を抱えていて、勿論スタッフワークでは若手を中心に後方支援するわけだが、演出は外部からの招聘となった。
 ちなみに区民Aの本番は2月初旬になる。

 さて。オシムジャパンの練習を思わせるスピーディーな稽古を初日から展開した千田さんだが、皆、よくついてきた。さすがオーディションを勝ち抜いた面々である。
“「こーしてください!」と最終的には言うかもしれませんが、皆さんからのアイディアをどんどんください。”と言うアプローチは、メンバーを大いに刺激したと思う。

 今年は男性6人、女性10人が選ばれたのだが、実は稽古終了後に、早くも仕事の都合で一人リタイヤが出た。それを見越して、スタッフ専任が3人入っていたので、そこから一名をキャストにコンバートして明日の稽古を迎えることになる。

 区民上演グループは確かに《アマチュアの無料公演》だが、一本の芝居を創り上げる!という点で、厳しさはプロのそれと変わらない。いや、本業を抱えて、週末中心の稽古という点でいえば、むしろ苛酷だ。
 しかも今年度に限っていえば、約30回という非常に少ない稽古回数しか与えられていないのだ。
 これまででいえば1ヶ月近くはワークショップで各自の持っているモノを見出して、並行して彼ら彼女らに合うレパを探して・・・という流れだった。が、今年は4回のワークショップのあと、10月28日にはキャスティング発表の予定である!

 とりあえず今日はここいらで。
 今から明日、市川で行う『朗読劇/月光の夏』の最後の稽古に合流です。

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