上演は2018年だから、はや5年が経ちました。
三鷹での朗読劇に関わったのは……。
太宰治の「女生徒」「リイズ」「美少女」
3編を9人の女優とピアニストで届けた
原きよ事務所『もういいよったら もういいよ』
そう無頼派の、今や筆頭格と成った
津軽・金木に生まれた文豪は、
武蔵野・三鷹の禅林寺に眠っています。
その公演は、駅前から伸びる商店街の
雑居ビルにある公共スペースを
主たる稽古場として使っていたのですが、
今日たまさか通り掛かった際には
使われていない感が強かった。
辺りが暗かったとはいえ、
時刻は18時台だったから閉店ガラガラには
まだ早かったはず。
前述のスペースより、もっと駅に近い場所に
「中華そば みたか」がありまして。
三鷹の誇る名店「江ぐち」が一度閉店したのち
橋本重光夫妻が同じ場所に同じ味で復活
なので、地下への階段を降りたものの、
行列のボリュームと、
そのあとの筆者スケジュールを鑑みて断念。
麺の話はさておき。
筆者は50前半から後半になった程度だけど、
冒頭に記した太宰に出演した若き出演者が
今、どうしているかしらと思いながら、
前段の公共スペースを過ぎたのでした。