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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

36人出演の舞台~『ちゃんぽん』二日目

2009年06月11日 | 日韓演劇フェスティバル
 西から順に梅雨入りしてきましたが、あうるすぽっとは、季節おかまいなしに、熱い日が続いています。
 
 昨日、メイン5作品の二番手『ちゃんぽん』(作/ユン・ジョンファン、訳/津川泉、演出/森井睦)が幕をあけました。

 タイトルにも書いたように、総勢36人が舞台狭しと暴れ回ります!

 題材は、あの、光州事件※という重いものですが、ブラックコメディに仕上がっているそうです。

 弊団の奥山浩が客演したピーピルシアターの、主宰・森井氏中心の座組だけに、ピープルの役者が核となり、3月の「韓国現代戯曲日韓ドラマリーディングvol.4」の一作『凶家』(作/イ・ヘジョ、訳/木村典子、演出/篠本賢一。3/13,14付弊ブログでも紹介)にも出演していた中山一朗さんら俳優陣に加え、胡笛演奏の朴根鐘さん、よさこいアリランのグループ「はなこりあ」の面々も出演する、まさに日韓演劇フェスティバルにふさわしい作品。

 今夜は7時~。明日は昼夜2ステージ(2時と7時)で、明後日昼2時が千秋楽になります。


※光州事件
 1980年5月、光州市で発生した民主化を求める活動家やそれを支持する市民と韓国軍とが衝突し、多数の死傷者を出した事件。
 群集20万人と軍警察3万人の市街戦(5/20)、陸軍の戦車隊市内侵入(5/26)など激しい内戦となった。
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