秋田市
秋田県の県庁所在地秋田市は竿燈の絵柄でした。
駅周辺は一方通行で逆時計回りに回されて何度と無くぐるぐるぐる~。
ここは本当に県庁所在地なのか?
飲み屋とパチ屋しかない地方都市。
俺には向いてないかも。秋田市(河辺町)
河辺の辺りは交通集中地域でした。
夕方になるとどうしようもない渋滞になってしまう所。
県道に逃げるが吉、でしょう。
山の中の抜け道は中々快適でしたがどこ走ってんのかさっぱり、迷っても迷っても辿り着けるのが秋田でした。 秋田市(雄和町)
国道の渋滞に嫌気が差してグリーンロードやくまげらエコーラインに逃げた先が山の中の町、雄和町でした。
山の中にある町、平和な町、ただ空港が場違いなまでに森の中にある町。
集排蓋も同じ絵柄で下の「おすい」の文字欄に「集排」と入っているだけでした。
北秋田市(合川町)
合川町にはですね、伊勢堂岱遺跡とか北欧の杜公園とか何か心をそそられるものがあるのですが、生憎の雨でそれどころではありませんでした、がっくし。
それはおいといて、秋田には○○岱という地名がいくつも見られるのが不思議でした。
「岱」と書いて「たい」と発音するらしい。
東京にはまずない地名です。北秋田市(合川町集排)
合川町の集排蓋も梅でした。
雨さえ降らなきゃもう少しゆっくり出来たのに、行ったり来たりでばたばたしっぱなしのツーリングでしたね、今回は。
阿仁町には更に「内」と書いて「ない」と読ませる地名が幾つかあるそうです。
「笑内」は「おかしない」と読むそうですよ。北秋田市(阿仁村小阿仁)
阿仁町は「マタギ」の町、かな?
マタギの湯、マタギ資料館、マタギの里熊牧場などあるだけじゃなく、駅名にさえ阿仁マタギの名がついていたりもします。
道の駅には「熊肉」「蝦夷鹿肉」が塊のまんま売られていたり、何か違う世界に迷い込んだ子羊さんは取り敢えず心臓をばくばくさせるしかなかったのでした。
↑いや、誰が子羊だって北秋田市(鷹巣町)
鷹巣町は向日葵の絵柄の蓋~。
この町は居酒屋を五軒梯子しても一枚でおつりが来るって話を聞きましたが、そうなの?
単車じゃなかったら、通過点じゃなかったら、雨が降ってなかったら、まず間違いなく飲んでいた事でしょう。
仮定が多いな、こら。
蓋の絵はひまわり、某航空機が落ちそうな町名ですが、ここではありません、念の為。北秋田市(鷹巣町2)
鷹巣の二枚目がこれ
上との違いを探してみてください、こっちは集排蓋です北秋田市(森吉村)
森吉町は森吉山北嶺の山間の町です。
森吉ダムによる堰止め湖の太平湖がありますが、近年になってその下流にもう一つ水災予防用のダムが造られています、その名は森吉湖ダム。
何だそのネーミングは。
まあ、造成中のダムを間近で見る機会はあまりないのでこれはこれで面白かったんですけど。
この町で語るべき事は、小作争議の原点。
地主が結局偉いのよ、という不名誉な歴史を日本全国に知らしめた町なのですな。
町の木はコメツガ。