大崎市(鹿島台町1)
鹿島台町の蓋に描かれているのは町の鳥ハクチョウ、町の木スギ、町の花サツキです。
とくにかつて湿地だった関係でハクチョウの飛来地でもあるとのことです。大崎市(鹿島台町2)
鹿島台町付近の品井沼から発見されたシナイモツゴ。
体長10cmに満たない小魚で絶滅危惧Ⅰ種に指定、天然記念物扱いだそうです。
こうしてマンホールの蓋にまで描いていくアピールは、蓋に目を向ける人にとっては有効ですが、それが一般的な広報になるのかというのは疑問。 大崎市(三本木町)
三本木町の蓋には町の花スイセンが描かれています。
だけどこの町の売りは春は菜の花、夏にはヒマワリ、秋には紅葉ってどこもスイセンかかってません。
大崎市(三本木町農業集落排水)
三本木町の集落排水の蓋です、三本木町の町章入りです。
大崎市(田尻町)
田尻町の蓋に描かれているのは町の木ウメ(の花)と町の花サクラ、そして重文の遮光器土偶です。
遮光器土偶は青森の木造町(つがる市)以来です、懐かしいなぁ。
こっちの土偶は恵比寿田遺跡から出たものらしいです。大崎市(田尻町側溝蓋1)
田尻町の側溝蓋、描かれているのは町の花サクラと縄、縄文時代の遺跡だからでしょうか「縄文ロマンの里」を謳っています。大崎市(田尻町側溝蓋2)
田尻町の側溝蓋その2
土偶とサクラは分かりますが左側のはなんでしょうね。 大崎市(松山町)
松山町の蓋に描かれているのは町の花コスモスと町の鳥カッコウです。
色麻町1
かっぱのふるさと色麻町(しかまちょう)です。
この町はかっぱを町おこしに使っているのか「かっぱの湯」「河童川」だのといろいろと大変な事をしています。
詳しくはこちらへ
ちなみにこのかっぱは「活平くん」だそうです。色麻町2
こちらの蓋にはかっぱの男女が描かれています。
民話でも人気の妖怪なのはおなじみですが素人が知った口利くのも何ですのでかっぱの話はしません。
ちょうどお祭の日に行ったようで町に入った途端に餅を振舞われた町でもあったりします。
ここの餅や豚汁は東京ではまず口にする事はない不思議な味であったことだけは特筆事項。
それ以前に、何故豚汁に白菜が入っているのかが不思議です。
美里町(小牛田町1)
色々検索しても牛にはつながらない小牛田町、町の大部分が水田なので牛を使って耕作してた町、の意味があるのだろうか。
マンホールの蓋には牛が描かれているほかに、周囲には丑の文字で囲ってあります。
丑と牛では微妙に意味合いが異なってしまうのですがそれはこの町の人にとっては些事なのでしょうね。美里町(小牛田町2)
小牛田町のもう一つの蓋です。
こちらの蓋には、町の木ヒマラヤスギと町の花サルビアが描かれています。
また何かえらいものを町のシンボルにしたものです。美里町(南郷町)
南郷町は水の町、水道料金の高さで有名な町です。
この町も水田の町であちこちで黄金色の景色が広がっていました。
行った時は紅葉にはまだ早く、「鳴子はどうだ三本木もいいぞ」と色々教えてもらった町でもあったりします。
この蓋には町の花キクが描かれています。