Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

またまた行ってきました、東京経由で福島へ ① 蕎麦ランチ、からのツタンカーメン展

2012-12-04 23:46:19 | Restaurant/Bar/Cafe
11月に福島県の南相馬にボランティアに行ったとき、
1月から新しい職場で働いて半年は有休取れないだろうから、
12月のうちにもう一回南相馬行きたいと思って、
まだ忘年会ラッシュも始まらない第1週にバイト先に休み希望を出しておりました。

神様が応援してくれたのか、
前の週の土曜日の時点で
私が希望を出した2日間は火曜予約ゼロ、水曜予約2件4人にとどまり、
お休みのOKをもらいました

それから急いで飛行機と東京後泊の予約、
東京でのごはん処の検索などして
いざ東京へ
グルメ&ボランティアの旅



今回はエアアジア。
成田往復で1万円弱でおさまりました。
往復ですよ。
スカイライナー代入れても往復1万5000円ぽっきり。
やめられません・・・・。


定時運航で10時過ぎには成田着。
スカイライナーで上野まで出てさらに山手線で向かいましたのは神田。

前から気になっていて未入店だったこちらのお店に、
お昼ちょっと前にたどり着きました。


眠庵。
お蕎麦屋さんです。

お昼は火木土曜日しか営業していなくて、
今まではまあだいたい来るのは土曜日で、
いつも長蛇の列であきらめていたのですが、
今回は火曜日ということでまだ入りやすいかと狙ってきたのですが、
着いてみると誰もいなくて、
「あれ?」と拍子抜け。

ひとりで店の前に立っているのも恥ずかしいものです・・・・

でも12時になったら明かりがついてお店の人がのれん持って出てきたので一安心。

初入店。
一般古民家的な建物に靴脱いで入ります。


「昼から蕎麦前スタートしちゃっていいですか?」
「はいどうぞ」

で、冷酒を注文。

臥龍梅 鳳雛 純米吟醸生貯蔵原酒(山田錦) と お通しのおから。

日本酒のリストをパッと見た感じ静岡のお酒が多いなーと思っていたら、
全部静岡のですって。

さて蕎麦前いただきます。


からすみ



大根と牛の煮込み
すごい煮込まれてます・・・。

これには吟醸じゃなくて生もと系の純米が合うかなーって思って
白隠正宗の山廃純米を頼みました。

うまーい!


あと本日のおつまみっていうのを頼みました。


トリュフトマト
スライストマトに岩のりとトリュフオイル。



キノコのすり流し
これは出汁が強すぎてキノコの風味感じられず残念・・・。

他はとってもおいしかったです。


そしてお蕎麦。
2種盛りをいただきました。


まずは栃木県の。

すごい細くてのど越しがいい。
香りも高くておいしー!

ただ、汁との相性はイマイチ。
蕎麦だけ、汁だけは美味しいんだけど、
マリアージュしてないの・・・。

2枚目は大分の蕎麦でした。
これまたさっきの栃木のより濃厚な風味。
香ばしさや粘りが強い。
そして、こちらのお蕎麦は汁ととっても合ってました。

うーん。
やはり一つの汁で2種類のお蕎麦をいただくのは難しいのかもしれない・・・。



蕎麦湯も好みの濃厚系。


あーおいしかった。
超満足。
また行きたいなー。






さて、神田から上野に戻ります。
時間があったので、
これまた行きたかったけどなかなか行けてなかった上野の和菓子屋さんへ。


お店探してうろうろ・・・・。

喫茶店発祥の地ですって。


そういえば上野はいろんなものの発祥の地だって聞いたことがある・・・。

そして、あった!


うさぎや。



どら焼き買いました。

んー。
私には甘すぎるかな。
でもツヤツヤしたあんこ、おいしかったです。


さらに上野散策・・・・。

アメ横



上野公園





スカイツリー、ここから見えるんだ・・・・。


そして上野の森美術館。


ツタンカーメン展を見ました!


ツタンカーメンは古代エジプト第18王朝のファラオ(王様)で、
9歳か10歳くらいで王位に付いて18か19くらいで亡くなったので
少年王とかいわれてます。


1922年に墓が見つかったのですが、
それまでは王墓は盗掘にあって荒らされたものばかりだったのに
ツタンカーメンの墓はほぼ無傷で発見されたことでも有名ですし、
発掘したスタッフが次々と謎の死を遂げたことでも有名。


なにより黄金の仮面が有名ですよね。


今回のツタンカーメン展では黄金の仮面は展示されないのですが、
それっぽいのがポスターに載ってるので、
「詐欺だ!」「インチキ!」と騒ぎにもなってるらしい・・・・



フジテレビが絡んでるからね・・・・(笑)


その、それっぽいヤツ、ほんとはこれ。

カノポス容器と言って、
ミイラを作る時に取り出した内臓を入れる容器です。

これにはツタンカーメンの肝臓が入っていたそうですが
結構小さくてびっくり。
亡くなった時は18歳とかで身長は私と同じくらいだったみたいですが、
こんな細い入れ物に肝臓はいるのか・・・・
っていう目で見ちゃいました(笑)

ほかにもツタンカーメンの墓から発掘されたお宝たくさん見れてよかったですが、
2700円か・・・・うーんちょっと割高・・・・と思っちゃいました。

黄金の仮面みられると思ってきた人にとっては
ほんとに高く感じられたでしょうねえ・・・・。


ということで、
上野散策終了し、
銀座線でぐるーっと渋谷(気持ちよく眠れました)、
そこから田園都市線乗って用賀まで。



つづく。


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