Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

サタデーランチ@イルピーノ

2008-11-01 23:44:42 | Restaurant/Bar/Cafe
11月1日、勤務する病院が新しくスタートする日です。
病院名もユニフォームも心機一転。

午前中数名の患者さんをリハ室に連れて行ってリハビリしました。
午後からも事務仕事がたくさんあったし、
3時からケアワーカーさんと
リハビリの流れについての話し合いがあったので、
ランチしに外に出かけました。

わざわざ札幌駅近くのイルピーノというイタリアンへ。
以前も食事したことあって、
このブログでも紹介したことあります。
なぜわざわざそこにランチしに行ったかというと、
じつは私、夏の間ここでアルバイトさせてもらっていて、
最後のお給料をもらわないままになっていたので
それを受け取りがてらランチを・・・ってことなのです。

ひさびさに会ったスタッフの皆さん、
「ワインの試験どうだったの?」とか気にかけてくださって
感謝です。

さて、ランチですが・・・

道産鹿肉のラグーソース。

ドルチェはティラミス。

どっちもとてもおいしかったです。

先日もイタリアンでお食事をしたわけですが・・・・
ずっと思っていたことがあります。
それは「イタリアンってなんぞや」ってこと。

この日のランチはラグーソースのパスタで、
それはイタリアのボロネーゼを道産食材に代えて作っているので
なるほどイタリアンと思うのですが、
先日のサッポリーニで食べた前菜のいくつかは
フレンチという看板の店で出てきても
違和感がないものもあったし、
逆にフレンチの店でパスタが出てきたりもするから
フレンチとイタリアンの境目は・・・・?
と思ってしまったりするのです。
それは誰が悪いとかじゃなくて、
時代のニーズに伴う変化なのだろうから
しょうがないんですけど。
しかも私自身も
ほんとのイタリアン、ほんとのフレンチを
知ってるわけじゃないし。
フレンチも中華や和食との融合が盛んで、
いろんなものの境目がなくなることで新しいものが生まれて
それはそれですばらしいんだけど、
もともとが何であるかわからないままだったり
もともとが失われてしまうのはさみしいことかな・・・と。

私がいままで食べたイタリアンの中で
一番おいしかったのは、
ニューヨークの郊外の住宅街にある小さな店で食べたもの。
イタリア人の老夫婦がやってる店ででした。
ラビオリとティラミスがほんとにおいしかった。
その土地の人に合うように・・・みたいな
アレンジがされてなくて堂々としたイタリアンってかんじ。

イタリア、行って本場の料理を食べてみたいです。


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