Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

番外編 年の瀬に三陸沿岸でウイスキー ③ 気仙沼

2014-12-29 23:55:23 | Spirits&Others
気仙沼横丁のストレイシープさんにて、またまたウイスキー三昧です

まずはブレンデッドスコッチから。

モンキーショルダー

ウイリアム・グランツ社の3つのモルトのブレンデッド(ヴァッテッド)モルトです。、
①グレンフィディック(シングルモルト販売量世界No.1)、
②バルヴェニー(フロアモルティング)、
③キニンヴィー(1990年創業以来、オフィシャル・ボトラーズ共に一般的リリースなし)

これ、実物を見たの始めてだったんで、飲んでみることにしました。

フロアモルティングの時のシャベルワークで痛くなった肩のことを
モンキーショルダーっていうんですって。

テイスティング:
香:麦、リンゴの皮、軽くはちみつ、
味:麦の甘さ、余韻やさしく長い

グレーンウイスキーとか入っているわけではないから麦感強いんですが、
シングルモルトよりは優しくて、おいしいブレンデッドです




アンノック12年

<ノックドゥー蒸留所>(ハイランド)
1894年に創業され、スコットランドで最も小さく、最も魅惑的な蒸留所のひとつ。
本来はブレンデッドのヘイグの原酒供給用の蒸留所として設立された。
3度の閉鎖を経て、
1988年インヴァーハウス社に買収され、1989年2月6日には生産再開。
ノッカンドゥという蒸溜所との混同を避けるため、
2000年ブランド名を『アンノック』に変更。

テイスティング:
香:桃 洋梨、マンダリンオレンジ、ハーブ、
味:とろり、洋梨、かるーく麦、上に軽く渋み広がる 余韻甘く短め

すごーくフルーティなハイランドモルト。
とってもおいしいです。
ウイスキー検定のテキストに載ってた50蒸溜所のうち
これだけ出会えてなかったんです。
気仙沼で出会えるなんて




グレングラント16年(スペイサイド)

テイスティング:
香:甘い麦、はちみつ、ハーブ、茶色いリンゴジュース、
味:麦の甘み、カカオ、リンゴのコンポート、はちみつ、スパイス、上から中間に広がる、
  余韻カカオ長い

グレングラントは限定品のファイヴ・ディケイズを飲んだことがあったんですが
通常販売のオフィシャルものは飲んだことがなかったのでいただいてみました。
麦とフルーツの甘みのバランスが良いとてもおいしいモルトです。



ちょっと久しぶりにバーボンも飲んでみたくなりこちらを。


オールド・グランド・ダッド

甘い!トウモロコシってこんなに甘いんだーって感じ。
モルトばっかり飲んでたせいか、ビックリする甘さです
alc.40%ってこともあり、とっても飲みやすいです。
バーボンのテイスティングコメントを書いたことがなくて、
今回チャレンジしようと思ったんですが、
あまりにもトウモロコシ感が強くてモルトとの違いに圧倒され、
コメントが浮かんできませんでした
修行が足りませんねー。
がんばります


ということで、
気仙沼でもとっても良いウイスキー修行ができました。
ありがとうございました


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