Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ボルドー左岸シリーズ シャトー・カルボニュー・ブラン 1997

2009-06-14 23:53:09 | Wine
休肝もそろそろ終わりにしないと
メドック61シャトー制覇シリーズに突入できない・・・・
と、休肝明けの1本に選びましたのは、こちら。

Chateau Carbonnieux 1997

グラーヴで、赤も白も作っているシャトーです。
作付けの半分を白ワインの区画としてもち、
赤ワインよりも白が有名。
特に1980年半ばに
ボルドー大学のドゥニ・デュブルデュー教授による品質改良で
目覚ましい評価を受けたそうです。

<シャトー情報>
所有者:ソシエテ・シヴィル・デ・グランド・グラーヴ
作り手:ペラン家
面積:42ha
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン60%、
      セミヨン38%、ミュスカデル2%
平均樹齢:40年
植樹密度:7200本/ha
平均収量:50hl/ha
育成:発酵と10ヶ月の澱熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で行う。
   清澄も濾過も行う。

<テイスティング>
色 エッジは透明に近い 中央はオレンジがかった深い金色  
  粘性 低~中等度
香 オレンジピール アンズ 軽くブランデー香(樽香)
  カラメル 蜂蜜 リコリッシュ alc.13%くらいか
味 アタックはややシャープ スパイシー、樽
  オレンジピール 柑橘の皮の苦味 アンズ
  酸味低め alc.12.5%くらいか
  余韻は長い オレンジの風味や苦味

想像していたより樽がキツくなくて飲みやすかったです。
1日目が一番おいしくて
2日目以降は苦味が目立つようになりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。