Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

GW 岩手沿岸縦断の旅 ⑪ 片岸・鵜住居・根浜海岸

2014-05-04 12:59:25 | Travel
大槌からバスに乗って、
お隣の釜石市、片岸で降りました。





バス停すぐ近くにある神社に寄ってみました。





去年も寄ったんですが、
途中で道が荒れていたんで上まで行かなかったんです・・・・

今回も道は荒れたまんまですが・・・・





なぜか今回は上まで行く気満々



お参りしました。

津波の避難場所になってますが、
結構急だし、こんなに道が荒れたままではなかなか上がりにくいですよね・・・




さて、
壊れてしまったJR山田線の線路を超えて、
海のほうに行ってみましょう







前にこの辺りを歩いたときは、
瓦礫の山がいくつもあって、全体の見通しが悪く、
どの辺まで入っていけるのかわかりにくかったのですが、
今回は瓦礫も無くなり道もわかりやすくなっていたので
「ここ行けそう・・・」みたいな感じが分かりやすくなってて、
あちこち足を延ばしちゃいました


まずは壊れた堤防を越えて浜に出てみました。



わー キレイ
震災前はさぞかし美しい浜だったのでしょうね・・・。

この浜は何ていう名前?と地図をみてみると、
「根浜海岸」と。
あれ・・・根浜って宝来館とかレストハウスがある辺りだと思ってました・・・



地図をみると、
あっちの山のほうからずっと
この片岸まで砂浜がつながっていたことになってます。

知らなかったー

今は途中で砂浜が途切れていて、
震災前にここに来たことが無かったので、
別々の浜だと思ってました・・・・


ほら、この辺りとか・・・





堤防も壊れて砂浜も狭くなってますけど、
前は広くてきれいな砂浜だったんだ・・・


ここも・・・



向うの山がある方が、さっきまでいた片岸。
砂浜は沈んじゃったんですね・・・・

これはもう元には戻らなのかな・・・・。







このあたり、瓦礫置き場だったんですけど、





すっかりなくなりました。


かさ上げされた上に、
なんかプラントみたいなのが建ってます。








片岸から鵜住居まで、バス停2つ分、歩いて来ました。

もう少し先まで歩いてみます。






「釜石の軌跡」と言われた子どもたちの母校があった場所。


その先は、
新しい堤防を作るために、まずは浸水域の排水が行われていました。









美しい鵜住居川の河口はどのように変わっていくのでしょうね・・・。



さて水辺をはなれて、
鵜住居に来たときは必ず寄る場所に行きましょう。



多くの方が命を奪われた鵜住居地区防災センター。
その建物はもう無くなってしまいました。






慰霊施設でお線香をあげました。






たくさん歩いて疲れたので、
プレハブのラグビーカフェでひと休み。





ラグビーワールドカップの釜石誘致と鵜住居の復興を応援するNPOがやっている
お休みどころです。





さて、釜石市街に向かうバスの時間です。



また来ます、鵜住居。



つづく。


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