Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

いつものワイン仲間とお誕生会

2012-07-24 23:59:23 | Wine
岩手から帰ってきた翌々日、
いつものワイン仲間と、いつものモンレーヴさんにて、恒例のメンバーお誕生会。

この日の主役の人は、ドイツワインしかもリースリング好きということで、
ほとんどの人がリースリングのワインを持ってきたので、
別名「リースリング祭り」となりました。


乾杯の泡は・・・・

パウリンスホーフ醸造所
ゼクト リースリング ブリュット


ドイツ・モーゼル地区の家族経営でトップの品質を誇るワイングート。
モーゼル最優秀ワイナリーにも選ばれた実績を持ちます。

リースリング祭りのスタートにふさわしい1本。


ちなみにこの日のお料理は、
ケータリングのサンドイッチです。



さて、次のワイン。


レ・フォール・ド・ラトゥール2000

ボルドー1級、Ch.ラトゥールの2ndワイン。
リースリングではありません(笑)
赤も1本ぐらいないとね。
いつも高級ワインを持って来てくださる先生に感謝。

さすが2000年、グットヴィンテージ。
まだまだタンニンもしっかりしていて果実味も。
もうちょっと置いてもおいしくいただけたかな。

あれ、ウチにあるのは何年のだっけ?
ボルドー飲み比べもストップしちゃって早幾年
今年の冬には再開させたいなー。



お次のリースリングはフランス・アルザスからです。

ドメーヌ・フィスター 
アルザス・リースリング グランクリュ エンゲルベルグ 2008

1780年から続く歴史を持つ生産者フィスター。
特級畑のエンゲルベルグは太陽に向かって輪のように広がる丘で、
「金の冠」と呼ばれています。

わたくし、アルザスのリースリングは鬼門なのですが、
これはわりと分かりやすい。


お次はひねくれ者のわたくしが持っていった、
リースリングじゃないドイツワイン。

シュテアライン醸造所 
ランダースアッカー ゾンネンシュトゥール
シルヴァーナ カビネット トロッケン 2006

東京のワインバーで飲んでシルヴァーナーらしくないと思って買ったのですが、
今回飲んだら結構シルヴァーナっぽかったです。




さて、ケーキのお時間。

いつも誕生会の時は私がケーキを作って持って行ってます。
今回は夏だし、「リースリング祭」ということで、
さわやかな酸を意識したケーキにしました。


グレープフルーツのムースレアチーズケーキ。
レアチーズケーキの生地をムース状にして
グレープフルーツの果汁を混ぜ、固めます。


いつものように、オーナーソムリエさんがきれいにサービスしてくださいました。


ケーキと一緒に、お店からのプレゼントの1本。

ロベール・モンキュイ。
ブラン・ド・ブラン、夏にぴったりさわやかなシャンパーニュです。


そして主役さんが大好きなドイツの甘いリースリングも登場!

ピーロート・ブルー
ブルクライヤー・シュロス・カペレ・カビネット ナーエ 2011


最後は有名なこちら。

J.J.プリュム
ウェレーナー・ゾンネンウーア・リースリング・カビネット 2009

世界のワイン市場が辛口指向に傾きつつある中、
たまにドイツの甘いワイン飲むとほっとしますよねー。


気の置けない仲間たちとの楽しいひとときでした。