Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

鮎まつり 今年2回目はフレンチで。

2012-07-19 07:56:53 | Restaurant/Bar/Cafe
何度も言っちゃってますが、
私鮎が大好きで、
例年この時期はいろんな鮎料理を楽しんでます。

でも今年は東北行ったりバイトあったりであまりありつけていない状態。
ふと行き付けのフレンチレストランのウェブサイトをみると、
鮎のテリーヌが入ったコースがあと数日で終わってしまうではないですか!
慌てて電話しまして
「危うく鮎を食べ損ねるところでしたー」と言ったら
笑われちゃいました。


そんなこんなでラ・トルテュさんです。


いつものようにシャンパンとおつまみから。




シャンパンはピエール・ジモネ、ブラン・ド・ブラン。
すっきりさわやか。




そしてアミューズ。


メロンの冷たいスープ 生ハムの小さなサンドイッチを添えて。




アミューズ②の前にそれと合うワインを。


マコン・ペロンヌ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2009
ドメーヌ・デュ・ビシュロン

ステンレス熟成とのことですが、ややタンニン感じられます。
引き締まったシャルドネ。



アミューズその2
メカジキのミキュイ 独活のマリネ、シェリーヴィネガーのソース。

キリッとしたシャルドネはメカジキとはもちろん合いますし、
さっき感じたタンニンがウドととても合っててさすがのマリアージュ。


次の鮎の前菜に合わせてワインを。


アラン ヴォージュ
サンペレ テール ボワゼ 2007

マルサンヌ100%。
たっぷりとした白ワイン。
昨年こちらで鮎を食べたときにはやはりローヌの赤ワインを出していただきました。
やはりローヌと鮎は合うのでしょうね。


さて、鮎。

鮎のコンフィと茄子
温かいテリーヌ仕立て、鮎ワタのタップナード

今回は温かいテリーヌ。
鮎の苦みとたっぷりとしたワイン、とても合います。





そして今回は魚も頼んじゃったので、それに合わせてワインを。


メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ
ピュリニー・モンラッシェvv 2009

ニコラ・ポテルのネゴシアンです。
きれいに樽がかかっています。果実味と酸、ミネラルのバランスもよし。


魚料理。

平目のムニエル 夏野菜と海老のパン粉焼きをのせて サフランのソース。

わー。おいしいなあ・・・・。
ワインとのマリアージュも素晴らしい。
フレンチっていいなあと思えるひととき。




次の肉料理のためのワイン。


レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ エリュイカム 2008
VDPコリーヌ ローダニエンヌ

フランソワ・ヴィラール氏、ピエール・ガイヤール氏、イヴ・キュイユロン氏の優秀な若手醸造家3人が、
1996年から始めたネゴシアン。
北ローヌのローマ時代から続く非常に急な斜面にある畑。土壌は石英質雲母片岩。
シラー100% 18か月樽熟成。

とてもエレガントなシラー。
果実味とスパイシーさのバランスがとてもいい。
とてもおいしい。


肉料理はこちらを選びました。

茹でウズラ
豚足とフォアグラ詰め、ブイヨン仕立て


中から豚足やフォアグラが出てきます。

茹でてあるせいかあっさりいただけます。
エレガントなシラーとの相性もばっちり。




デセールのまえのお口直し。

ライチのソルベとバラのジュレ。




そしてデセール。

<ピュアカライブ>チョコレートのパテ
ミルクチョコアイス、パッションフルーツの種

大好きなピュアカライブのパテ、
今回はチョコとの相性抜群のパッションフルーツと一緒に登場。
おいしー。





小菓子とハーブティー。





あーずっとこういう食事してなかったせいか、
昼からガッツリ食べちゃいましたー。

大好きな鮎も堪能しました。

いつものようにワインとお料理のマリアージュも申し分なく、大満足。

いつもありがとうございます。

近々お友達と来ることにしていたのでその予約をして帰りました。
またお邪魔しまーす。