Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

またやられた・・・

2006-02-28 23:39:18 | Career

上司に恵まれない・・・おお人事、おお人事(古いCMより)。

2年先輩で16年間お世話になったTさんは科長さん、直属の上司です。
この人は私が退職を決意したときも私が悪者になるような発言をして、
それに腹を立てて私といっしょに退職することををきめた人(Eさん)もいます。

この科長さん、またまた爆弾発言で私の度肝を抜きました。

いくつかのチームで動いているうちの職場では、
10月と4月はローテーションの季節。
若いスタッフはいろいろなチームをローテーションでまわり、
経験を積んでもらう仕組みになっています。
でも今度のローテはちょっと違う。
私とEさんの退職に伴い、チーム再編を行う必要があります。

私を含めた主任以上のスタッフが集ったチーム再編会議。
私は辞める立場なので黙って聞いてました。
結局、上司の指示に不満を言わないタイプの子が
異動のターゲットになり仮決定。部長の承認を貰うことになった。

私は情報公開が大切だと日頃から思っているので、
これは若い子達の意見を聞かねば・・・と思い、
異動対象の後輩達に仮決定の内容を話した。
彼らは彼らなりに自分達のみの振り方を知っていて、
チーム編成会議の場では誰も考え付かなかった解決策が
後輩達から提案された。
それは私が九州へ旅立つ前日の夜。
急いでこの後輩達のアイディアを科長さんに伝えなければ・・・
でも彼はもう帰宅してしまった。
私は後輩に「明日朝一番でこのことを科長に言うように」と託した。

そして今日、科長さんが私にこうのたまった。
「若い子たちから相談があってさぁ、異動のこと。
みんな考えがあるみたいだったから、一人一人から話聞いたんだよね。
で、いい案がまとまったから、部長に報告したらそれでいいって。」

はい!?っていうか、
それってアンタが考えたみたいに言っちゃってるけど、
違うでしょーが。
私は頭に血が上るのを押さえて、
荒川静香なみのクールさでこういいました。
「あー、はい。その案知ってます。私がみんなと相談して
科長に提案するようにって言ったんですから。」
彼はあせって「えっ?あぁ、そうだったんだ・・・」といって立ち去った。

いったい何のつもりでまるで自分の手柄のように言ってたんでしょう・・・。
そうまでして部長の点数稼ぎしたかったのかな、この人は。
あーつかれる。