今日は、婦人科クリニックに行くため仕事を早退。
バスにのって街の中心部へ向かった。
終点から一つ前のバス停で運転手が急にマイクでアナウンス。
「あの～、区役所に行きたいって行ってたお客さん、まだ乗ってますか？」
「あ、はい」と、3,4歳の子連れの妊婦さん。
運転手「あ～、2つ前の停留所で降りなきゃならなかったんだよね。
私もうっかりしてて声かけるの忘れてた。次の終点まで行って
折り返しのバスで行きますか。」
乗客「あ、いいです。ここで降ります。タクシーで戻ります。」
運転手「え～！？あ～、すみません。じゃあお金いいです。」
乗客「いえ、払います。ここまで乗ってきたから。」
運転手「あ～、ホントすみません。」
乗客「大丈夫です。ありがとうございました。」
乗客の娘「おしごとがんばってください。」
運転手「はい、ありがと。」
なんかほのぼのしちゃいました。
あの女の子、あんなセリフを言えるような子を育てている
あのお母さんは素敵な人なんだろうなぁ
バスを降りてからてくてく歩いてクリニックへ。
受付して待っていたら、別の患者さんが会計に呼ばれた。
受付「7820円です。」
患者「はぁ～？なにそれ。ここほんとに保険きいてるのぉ？」
受付「はい。」
患者「じゃ、何でそんなに高いワケぇ？他ではそんなにかからないし。」
受付「処置によって保険点数が決まってますから、処置が違えば値段も変わります。」
患者「意味わかんない。超ムカつくゥ。」
もぉ～、大人気ないって言うか、醜い。
どうして人間ってそんな風になっちゃうのでしょう。
人の振り見てわが身を振り返ろう。