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Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

チェロ、クラスコンサート

2007-02-04 20:48:20 | Music
チェロを習っているヤマハの建物内にあるライブルームを借りて
クラスコンサートなるものを開催しました。

演奏者は私のクラスの人だけ。
飲み食い自由、誰か親しい人を呼んでもよし、
と言うシステムですが、
このたびは私の送別会ということなのでお客さんはなし。

まずはみんなで乾杯。

先生は忙しくチェロの調音や設定を・・・。


なかなかみんな重い腰が上がらないので
先生がしぶしぶ弾き始めました。

私のリクエストを4曲ほど。
さらさらと弾いてくださいました。

さて、いよいよ生徒が弾くこととなり、
まずは景気付けに半年前の発表会で弾いた曲
「My Favorite Things」をみんなで。


そしてそれぞれが担当曲を順番に弾きました。

時々先生の指導が入ります。

私は「赤とんぼ」をソロで。
 
とても簡単な曲なのですが、
少し酔っ払いだったのと、練習不足だったのと緊張したので、
たくさん間違えました

あっという間の2時間・・・・。
とても楽しかったです。
月末にもう一度ほんとの送別会をしてくれることになりました。

帰り際、クラスメイトの一人が、
「sympaさんがいなくなったらクラスの決断力が・・・・」と。
団結力じゃないじゃないですよ。決断力。
このクラスはみんな優柔不断で物事を決められず、
発表会の曲決めやパート分け、衣装のことなど
私が仕切り役でした。
ま、居ないならそれなりにどうにかなるものです。

「発表会のときだけでも戻ってきて参加して!」
と言われました。
私もできればそうしたいです・・・・。

チェロ吉と・・・・

2007-02-03 17:21:25 | Music
明日のチェロレッスンはちょっとしたイベントになります。
ヤマハにはイベントホールがあり、
レッスンの一環として
生徒またはクラス単位でそのホールを使って
ミニコンサートを開いたりできます。
飲食も可能です。

私がやめるということで、
思い出作りに
今までならった曲をみんなで弾いてみるイベントを
開催することになりました。
お客さんを呼んだりしてもいいんですけど、
今回は内輪の会ということで、
クラスメイト5人+先生で
飲み食いしながら今までの曲のおさらいをします。

あんまり弾けないとがっかりした会になっちゃうので
一応一通り練習しようと、
今日は久々に愛器チェロと長時間戯れました。



私の担当は4曲
「赤とんぼ」
「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」
「コンドルは飛んでいく」
「マイ・フェイバリット・シングズ」

これらを4時間びっちり練習しました。
「My Favorite Things」は先の発表会で弾いた曲なので
記憶に新しいんですけど、
ほかの曲は1年以上前に弾いた曲。
間違いながらも
わからなくて止まっちゃうってことがない程度には
練習できたと思います。

さて、明日の会はどうなりますか・・・。

DVD ヨーヨー・マ インスパイアード・バイ・バッハ

2007-01-05 21:53:21 | Music
クリスマスに相方からもらったDVDです。
チェリストのバイブルとも言える
バッハの無伴奏チェロ組曲(全6曲)。

ヨーヨー・マは
さまざまな芸術家たちとのコラボレーションによって
この6つの曲それぞれを目に見えるもので表現しようとしました。
長い時間を費やして作り上げた、10年前の映像作品です。

すごいな~と思ったのは、1番と3番。
1番では、
庭園デザイナーがこの曲を聞きながら
公園をイメージ、デザインをして、
それがほんとにカナダ・トロントに公園として建設されたこと。
ほんとはボストンに建設予定だったのに
資金難で計画倒れになり、それをトロントが「もらった」らしい。
3番では、
ニューヨークの天才振り付け師が
曲を聴いてそれをもとにダンスの振り付けをして、
彼のダンスチームがそれを演じる。

DVDでは完成された公園とかダンスとかの映像のみではなく、
メイキング映像や
ヨーヨーがコンセプトを語るシーンとかもあって、
芸術家が刺激を受けてまたはテーマをもらって
イメージを膨らませてそれを具体化させていく過程が見られます。
いろいろな芸術家が
ヨーヨーを介してバッハからインスピレーションをもらい、
作品を作りあげる・・・
その過程がすごく面白い。
まさにInspired by Bach!(DVDのタイトル)

5番では坂東玉三郎との歌舞伎コラボも見られるし、
6番ではあの「ボレロ」の全員満点金メダルで有名な
アイスダンスのペアがスケートでバッハの世界を表現しています。

もちろんヨーヨー・マのチェロ演奏も楽しめます。
彼の演奏はライブで4回ほど見ていて、
いつも思うのですが、
チェロを弾いている姿はまるで
左の膝に子供を座らせてその子の肩を優しく抱きながら
お話したり遊んだりしているような・・・・
すばらしいチェリストです。

ついに来ました発表会!

2006-09-10 18:14:35 | Music
10:50からリハーサル、12時から発表会スタート、
出番は12時40分頃というスケジュール。
リハーサル前にみんなで練習しようと9時に集合。
まあまあいい感じの仕上がり具合。

リハーサルでは先生から最終アドバイス。
「他のパートの音を聞きながら弾くこと。
 後はみんな怖い顔してるから笑顔でね!」
いやぁ・・・笑顔なんかつくろうものなら
音が外れちゃいます

本番スタート。
今回はヤマハで弦楽器を習っている人達の発表会。
子供のバイオリンから始まり、
大人のバイオリンやアンサンブルなど
いろんな組み合わせのいろんな音楽が演奏されました。

さて、私達の番。
曲目はサウンドオブミュージックから
「私のお気に入り」

去年よりは緊張しなかったけど笑顔で弾く余裕は無し。
いつもみたいに
ほかの人の音を聞きながら弾く余裕もなかった
とにかく自分が大きなミスをしないように必死。
そんなこんなで5分弱の曲はあっという間に終了。
あとで仲間の家族がとったビデオをチェック。
すごい上手でもないけど練習以下でもない。
無難な出来、80点ぐらいかな。

毎年発表会の最後には
弦楽器の講師の皆様が曲を披露してくれる。
今年は「You raise me up」
荒川静香のエキシビジョンで有名なアレです。
講師の誰かがアレンジしたのでしょう。
総勢10名のバイオリン、ビオラ、チェロの合奏は
ほんとにすばらしかったです。

全て終わって記念撮影。

今年は下はデニム、上は白シャツで揃えました。
まだみんなには言ってないけど
私にとっては多分最後の発表会。
とてもいい発表会でした。

最後の合同練習

2006-09-08 01:55:29 | Music
チェロの発表会まであと3日。
またまたカラオケボックスで練習しました。

仲間の1人がデジタルビデオカメラを持ってきたので
録画・録音して客観的に自分達の演奏を聞いてまた練習。
これはかなりいい練習になりました。

ビデオを撮ってはじめて気が付いたことは
私、うなずいたり小声で
小節や休符をカウントしながら弾いている。
「1・2・3、2・2・3、3・2・3」って感じで
病気じゃないかっていうほど勝手に頭と口が動いてる。
はっきり言ってかっこ悪い。
あと3日でこのクセをなおさなければ・・・

チェロ練習 in カラオケルーム

2006-09-01 23:39:05 | Music
発表会近いためか、
スクールの貸しスタジオは全て予約済み。
そこでカラオケルームで練習することにした私達。
チェロ吉と譜面台くんを連れて
サツエキからファクトリーまで、
てくてく10分ほど歩く。

到着。

5人のうち自分の楽器を持っている人は3人。
使いまわして交代で練習練習。


部屋を予約するとついてくるオードブルで腹ごしらえ。


夜8時から11時まで、
がんばりました。

はぁ~・・・指痛い

2006-08-29 22:04:46 | Music
夕方1時間ほどチェロ吉と戯れる。
苦手な部分を練習練習。


ここは少しできるようになってきた。


今日はここを特訓。
弓の動きと指の動きがあわなくて装飾音がついてしまって
だらだら全部繋がって滑舌が悪いって感じになる。
練習してちょっとはよくなったけど
まだまだ・・・・


コレも滑舌悪くなっちゃう。
音が全部繋がってぐしゃっとつぶれた感じで・・・。
明日特訓だな、ここは。

もう左手の指の関節が痛くて・・・
普通に手を握ってグーにすると
関節が突っ張ってるのがわかる。
特に人差し指と小指がひどい。

最近近所で、ピアノの音と
クラリネットかフルートの音が聞こえる。
それが聞こえてくると、
「私もがんばらなくちゃ」って思います。

こてんぱんにやられましたわ・・・チェロレッスン

2006-08-27 20:34:52 | Music
クラスメイトだけで練習しているときは、
「何とかまとまってきたね~」
なんて言ってたのですが、甘かった。
やはり苦手な3連符のところと音程を指摘されました。
連符のところは左の指の動きと右の弓の動きが合わない。
協調性がないのです
音程は一人で弾いていたら気にならない程度のズレでも、
他のパートとあわせて和音になると
微妙に不協和音っぽくなるので
コードを考えながら微調整しなければいけない。
E♭まで行かないけどほんの少し低めのEみたいな感じで。
まずは明日から連符の特訓です。

あと、毎年発表会前にチェロ吉のメンテをするので
それについて先生と相談。
まずはルーティンの弦の新調と弓の毛交換。
あとはコマ(ブリッジ)を交換するよう勧められました。
チェロ吉は手彫り楽器としては手ごろな値段でした。
それは駒とかテールピースとかそういうパーツに
安物を使っているかららしい。
昨年はテールピースを交換したら
すごい音が響くようになりました。
駒は弱い木材を使っているので弦の張力に負けて
ゆがんでしまっているようで・・・。
それなりの強度の駒にすると1.5~2万円也だそうです
安い楽器買っても結局こうやって
それなりにお金がかかることになってるのですねぇ
ネットでどのパーツがいいか調べて選んで
注文して来週日曜日に修理屋さんが来たときに
一気に交換してもらいます。
全部で5~6万かな・・・

みんなでチェロ練習

2006-08-25 22:37:44 | Music
チェロのクラスのみんなと集まって
発表会のための練習をしました。
 
スクールの練習用スタジオとを借りて。
私はチェロ吉を連れて行きましたが
みんなはスクールの電子チェロをレンタル。
この曲を始めた頃は各パートバラバラで
どうなることかと思いましたが
今ではなんとかまとまりつつあります。
今日も2時間びっちり練習して左の指が痛くなりました。
今できなくて一番困っているのは、
 
この2箇所の3連符。
成功率2~3割です。今のところ。
後は微妙に音程ずれるところが多々あるので
チューナーとにらめっこしながら
また自主練します。

久々の音楽会

2006-08-13 23:19:04 | Music
観光名所、時計台。
2階はちいさなホールになっていて各種イベントが行われます。
今日は私のチェロの先生が演奏する音楽会があったので行って見ました。



この会は、先生の大学の同期生がそれぞれの専門を披露するもので
7回目のコンサートになり、私も行くのはこれで3度目。
内容は、ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器などさまざま。

先生は同級生のピアノ伴奏で
ストラビンスキーの「イタリア組曲」の
チェロ&ピアノバージョンを披露。
一番前で聴いたせいかチェロの音があんまり響かなかった。
残念。

あるピアニストが弾いた、ナザレーという作曲家の曲。
クラシックというよりはソウルっぽい感じ。
CD買いたいと思いました。

あと、声楽の人たちがよかった。
私、オペラなんかも好きだし、
ホセ・カレーラスのコンサートにも
ン万円払っていきました。
今日のソプラノさんたちはみんなモーツァルトを歌ってました。
みなさんすばらしかった。

いつも思うんですけど、
楽器が専門の人はスクールの先生とかで食っていけるけど、
声楽の人はそれでご飯が食べられる人は
一握りの相当すごい人たちで、
多くの人は自慢の声を披露する場は
教会なんかのプチリサイタルぐらいに限られてるのだろうな・・・と。

以前、私のフランス語のクラスにバレエダンサーの人がいました。
お母さんもバレリーナで、教室を開いていたようです。
彼女もそこで子供にバレエを教えていたのですが、
先生ではなくてダンサーとして生きたいといっていました。
でも日本では、
大きなバレエ団に入る以外、ダンサーとして収入を得るすべはない。
入団試験に落ちたら、
バレエをやめるか、バレエ教室の先生になるか・・・・。
でもヨーロッパは違う。
小さなバレエ劇団がいくつもあって
たくさんの人が安い料金で本格的なダンスを見ることができる・・・。
バレエでご飯を食べて行くチャンスがある・・・。
彼女は熱く語ってくれました。
そして決意をしてフランスに渡り、ダンサーとして生きています。

最近はこの街でもアマチュア声楽家達によるプチオペラなんかを
観ることができるようになりました。
もっと日本でも、芸術を生きる糧として選択できるチャンス、
リーズナブルな値段で一般人が芸術に触れることができるチャンスが
増えていくといいなと思います。