クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ブラックアイス

2014-01-24 12:54:41 | ドライブレポート
一昨日の事だが、夜に雪と雨だったのだろうか、
朝方家を出てすぐ、日陰になっているところが、所々うっすらと白くなっている。
駆動しているリヤが滑って横ぶれする、おおっ!と思うのは一瞬で、乾いた舗装に乗ればすぐ元に戻る。

近くの床屋さんの前で、駐車場に入ろうとしてブレーキをかけたら、つるっ・・・ときてビーンとABSが介入・・・車半身分通り過ぎた。
路面が黒く濡れているだけに思えたのがしっかり凍っているではないか!
再スタートでツルツルを確認。

床屋さんを出た後、何時もの通勤コースで道路脇にパトカーが赤灯を点けて止まっているのが見えた。
『滑りやすいのでゆっくり行ってください』と私に向かってマイクで喋っている、と思ったら右手の橋の欄干に乗用車が左フロントをぐしゃりとやって止まっていた。

その数百メートル先で今度は黄色のパトライトがクルクル、ローダーが反対車線でこちら向きに止まっている。
軽トラが同じくフロントをぐしゃりの回収作業中。

濡れているようにしか見えないのが凍っていて、やたらミューが低い!から判断を誤らせているのがわかる。
気がついた時には・・・いや滑ってから気がつく状況だから怪我が大きい(今日の二台はかなりイテテ)。

太陽が出ていて外気温はそんなに低く感じないのに、路面温度が低い(日陰)ので、とても難しい判断を強いられます、ブラックアイスは。

限界走行は日常にあり、を今日の天気で垣間見ました。

ブレーキは
タイヤの回転止めるだけ
実感できるぞブラックアイス
くわばらくわばら・・・・・・・・・字余り。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えんどう)
2014-01-24 17:00:44
推測ですが当事者は予想出来て
いなかったのでしょうね

いろいろ経験して痛い目にあったから
こそ予測出来るようになるかも知れませんが
ほんとブラックアイスはいやですよね


返信する
心配性 (かっち松本)
2014-01-24 22:15:00
地元は雪国で、この時期はスタッドレスタイヤが必需品です。
スタッドレスを履く時期は、濡れているように見える=ブラックアイスかもしれない、と常々思って運転しています。
自分でも“かなり心配性な性格”と思います(苦笑)

数年前の丁度この時期の真夜中、親の軽自動車・ATで緩い下り坂を走行していた時の事。
緩いコーナーに差しかかり、エンジンブレーキが利かなかった為、フットブレーキを使用したところ・・・。
四輪ともロックしてしまい、慌てて踏力を緩めました(因みにそのクルマ、ABSなしです)。
“危ないなぁ~・・・”と心で呟いた矢先、そのコーナーの先では正面衝突をしていたという・・・(失笑)

“正しい運転”を勉強しておいて良かったと、心底思いました。そうでなければ、僕が当事者だったかもしれません・・・。
苦い?経験です。
返信する
書き込みありがとうございます (くにまさ )
2014-01-25 01:10:34
ドライバーが管理を怠れば、自動車は脆弱なものです。
日々限界走行をしている意識を持つことが、ドライバーの心得ですよね~
この間首都高で遭遇(見ただけですけど)した事故は、タイヤの限界、マシンの限界、ドライバーの限界走行のどれかだ、
彼もコンクリートの壁が硬くて痛いのをぶつかってから気がついたと思う。
返信する

コメントを投稿