クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ヒストリックラリー 11

2014-03-06 23:36:00 | イベントレポート
ラリー中の通りすがりのまちで、サービストラックを停め、食料を手に入れようと、お店に向かって歩道を歩いていると、
近づいてくる車からカラララッと、エンジン音が聞こえてくる。

タペットを打っている音ではない、ノッキング音でもない、紛れもないディーゼルエンジン音。
日本で言えば、1000ccクラスの小型車から、中型大型、RV車まで、ガソリン車の方が明らかに少ないのではと思えるほど、ディーゼル車が多い。

ヨーロッパではガソリン車とディーゼル車が半々だと聞いていたが、予想とかなり違った。
日本にも輸入されている車型で、こんなのもディーゼルが載っているの?と驚くばかり。
もしかしたら日本に来ているグレードがヨーロッパに無い可能性だってある。



今回のサポートカーであるレンタカーももちろんディーゼルエンジン車。
人も荷物も満載だから車体重量は相当なもの、しかし図太い低速トルクのおかげで走りに不満は無い。
有効回転も低いから、エンジンをぶん回している感じが無くて、意外と静かだ。
もしかしたらヨーロッパでは、ガソリン車は絶滅危惧種ほどではないにしても、すでに希少種ぐらいの数かも知れない!?
ディーゼルのマニアルミッション車が乗り辛い訳が無い。
その逆の、低速トルクがなくて車両重量が重く、ずるずるのATが載っていれば、敵なしの・・・・・
M社、A車、ディーゼル、MT・・・・ストレスフリーに快適な走りです。
というのを改めて思い出しました。