クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ヒストリックラリー 10

2014-03-04 13:22:26 | イベントレポート
帰国。
ゴールを見届けた次の日、ホテルでダラダラと一日過ごしたあと、一昨日帰国しました。
帰りの飛行機が、エアバスA380。
二階建ての500人以上乗れる背の高い!飛行機(全長は従来機と比べてホンノ少し長いだけ)。
成田に到着後、タラップが何と下り坂!乗降口が高いところにある証拠だ。
離陸の時は、飛び立つ滑走路のスタート場所まで牽引!
機内の音が静かな事もあって、エンジン音がショボく聞こえる、エンジン音に比例して加速もショボい。
飛びたつ気あんの?
いや、ないな・・・こいつ。
このままでは滑走路が10Kmくらい要るぞ、としか思えないノンビリ加速。
そして長い長い加速時間の後、もう滑走路が終るかもしれない頃にやっと浮き上がった。
上昇角度もゆるいのなんの、そこら変の建物の屋根に当たらない?が続き、
本当に徐々に徐々に高度を上げて行く。
いつになったら飛行高度に達する事やら、上昇時のタテGが余りに小さいから不安になる。
しかし飛行中の静けさはこれまでにないもの、椅子もまずまず。
揺れ方なのか機内の環境なのか、ほとんど眠ることなく日本に到着!体の疲れも少ない気がする。
ホンノ少しの時間だが縦揺れがあった。
振幅が大きく重い機体重量を感じさせる上下動は不安を抱かせる揺れかたで、
ポヨンポヨンと自由振動に近いたわみ感を感じた。
席の位置が最後方だったからかもしれないが、丁度ロングホイールベース車のリヤーダンパーを外して走らせたような、
明らかなピッチング揺れだった。
もう一度乗りたいかと言われれば・・・?