クルマのサスペンションと長いお付き合い

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昔のラリールートを巡る旅

2012-08-17 13:54:47 | ドライブレポート

お盆休みの間、ロードスターで旅に出かけた。
木曽福島から高山に抜けるR361に入り、途中からルートを変えて濁河(にごりご)温泉に寄る。
日本で最も標高の高いところ(1800m)にある温泉で、その中の市営の日帰り風呂はこの日貸切状態。

             
ひとっ風呂入った後、下呂に下り、途中から鈴蘭高原を抜けて再びR361に戻って高山市へ。
この濁河峠の辺りは、昔なつかしいラリールート。
今は全線ホソウ路になり、ガードレールもあるが、当時はダート。
谷側は夏草が覆いかぶさるように生え、狭い道を更に見えづらくしていた。
ブラインドコーナーが連続し、道も上下していてヘッドライトの先に何も見えない直線があったりして
とにかく走りづらかった。
もしも足を踏み外したら数百メートルを一気に駆け下りる(まあ、落ちるということです)けわしい林道で
知っているだけにコワかった。
しかしこの日は小雨と雲があって視界不良。
天気が良くないのが幸いして、昔のビクツイて走っていた記憶全部を思い出すことはなかった。
丹生川村でトマトを買い、上高地脇を松本に向かって観光客と逆行するように移動。
幸い渋滞には巻き込まれなかった。
次の日、信州スポーツランドで、クラブ員の練習走行に合流。
この日は朝からカンカン照りの夏日。
少し早めに会場を後にして神奈川まで戻ってきた。
ロードスター プラス 高原のワインディング路。
行き交う車もたまに会うくらいの少なさ。
久々にドライブを楽しんだ。