知り合いから、最近手に入れたクルマについていたバネダンパーのキットが送られてきました。
どんな仕様なのかチェックして欲しい⋯
車高調整、全長調整、減衰力調整ができる優れものです。
減衰力値の測定から始めます。
これはダンパーの健康状態のチェックを兼ねています。
オイル漏れ、ピストンロッドの曲、傷も見ていきます。
それと作動ストローク寸法測定。
このキットの場合、フロントが110mm、リヤが140mm。
フロントに自由長180mmのバネが組み込まれているのですが、もしやと思ってバネストロークを計算してみました。
線径が11.7mm 巻き数が7巻なので11.7×7=81.9mm(全圧縮した時の計算上の寸法)
バネのセット長が178mm(プリロード2mm)
有効ストロークは178mm~81.9mm=96.1mm
ショックストロークが110mmなので、フルストロークする13.9mm手前でバネが底付きする計算になります。
さらにバネは全圧縮まで撓ませないで使うルールもあるので、バネストロークがさらに不足していることになります。
なので今回の組み合わせは当然NGです。
しかもバンプラバーが入っていない!
という結果が見えてきたのですが。
この先は知り合いと相談しながらです。
どんな仕様なのかチェックして欲しい⋯
車高調整、全長調整、減衰力調整ができる優れものです。
減衰力値の測定から始めます。
これはダンパーの健康状態のチェックを兼ねています。
オイル漏れ、ピストンロッドの曲、傷も見ていきます。
それと作動ストローク寸法測定。
このキットの場合、フロントが110mm、リヤが140mm。
フロントに自由長180mmのバネが組み込まれているのですが、もしやと思ってバネストロークを計算してみました。
線径が11.7mm 巻き数が7巻なので11.7×7=81.9mm(全圧縮した時の計算上の寸法)
バネのセット長が178mm(プリロード2mm)
有効ストロークは178mm~81.9mm=96.1mm
ショックストロークが110mmなので、フルストロークする13.9mm手前でバネが底付きする計算になります。
さらにバネは全圧縮まで撓ませないで使うルールもあるので、バネストロークがさらに不足していることになります。
なので今回の組み合わせは当然NGです。
しかもバンプラバーが入っていない!
という結果が見えてきたのですが。
この先は知り合いと相談しながらです。