シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

正倉院展

2019年11月05日 | グルメ・他
初めて奈良の国立博物館で開かれている恒例の正倉院展に行ってみた。

混雑を避けて早い時間にしようと思い7時半に家を出る。
到着した時にはすでに長蛇の列ができ始めていた。
奈良に住んでいた後輩からヘッドフォンを借りた方が良いと聞いていたので550円を支出。
これは正解だった。
トランシーバーのようなもので展示物のショーケースに表示されている番号を押すと解説が流れる仕組みで、展示物のことがよくわかった。
興福寺の阿修羅像を見た時もそうだったのだが、鳥毛立女屏風もイメージしていたものより随分と小さいものだった。
それにしても当時の人の工芸技術はすごい。
細部に至るまでの装飾に見惚れてしまったのだが、一見の価値ありの催しものであることは間違いない。
外に出ると来た時よりも行列の人数が格段に増えていた。


ついでになら町を散策し昼食をとろうと思ったが、飲食店は待ちが出ていたし値段もちょっと高めにつきパス。
近鉄奈良駅の方に戻って、奈良女子大へ向かう小道にある「ごはんの間」という店に入る。

定食が2種類あって僕は天ぷら定食を注文。
800円とリーズナブルだった。
帰りにもう一度前を通ったがすでにCLOSE状態だった。


お腹が一杯となったところで正倉院へ向かう。
正倉院展に来たのだから、正倉院に寄っていこうと思った。
大仏殿裏の大仏池から大仏殿を望んだが、紅葉が始まりだしてきたようだ。


正倉院は天皇の許可がないと開けられないので普段は封印されている。
この日も当然封印されていた。


二月堂の裏道も散策したくなり、そちらに向かったが工事中の箇所があったりで期待した風情は得られなかった。


行きは通勤ラッシュを避けJRで木津から奈良に向かったのだが、帰りは近鉄とJRを乗り継いで帰宅。
奈良漬を買いたかったが、漬物嫌いの家人に拒絶されるのでお土産代わりに鶴橋の駅で「赤福」を買う。
久しぶりの奈良散策だった。


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