シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

人間啓蟄

2013年04月18日 | グルメ・他
啓蟄とは二十四節気の一つで、冬ごもりをしていた虫が気候が暖かくなって外に出てくる時期ということらしいが、わたしもようやく春の陽気に誘われて散歩に出かけるようになった。
運動不足解消目的もあって、途中の公園で休息をとりながら大体10キロほどを歩きまわる。
今週2度目の散歩は飯盛山のふもとにある四条畷神社まで行ってみた。
しばらく冬籠りをしていたせいか、神社に続く坂道、石段がきつかった。
途中に通った雁屋の里は昔の面影はなく、住宅が立ち並んでいた。
神社から下界を見下ろすと、かつては高くて大きな建物と言えば我が母校ぐらいのものだったのに、今はすっかり景色に溶け込んでしまっている。
通学路に使った線路際の小道は残っていたが、そんな小道も舗装が施され、当然のことながら広々とした田んぼはなく、すっかり田園都市ではなくなっている。
ひと汗かいた帰り路に深北緑地公園を通り抜けたが、園内の遅咲きの桜はまだ咲き誇っていた。
時折吹く風に舞う花びらがなんとも心地よい。
こんな景色には女学生が良く似合う。
中原俊の「櫻の園」を思い浮かべていた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする