(前回からの続き)
ということで表題の「真剣に考えよう」とは・・・いつもの結論、「アベノミクス」・・・の代名詞である日銀の金融政策「異次元緩和」を一刻も早く縮小、収束させよう!になります。これ、一握りの株投資家を儲けさせるだけで、本稿で綴ったガソリン代に代表されるエネルギーコストを跳ね上げて本邦経済にダメージを食らわせ、時の首相を「有史以来もっとも経済をマイナスさせたリーダー」として世界の人々の記憶に長く留めさせようというものです・・・って、いくら異次元を自認するとはいえ、各位はよく胸張っていられるよな~とつくづく感心しますよ・・・
ただ実際には、先述のミッションがその真のねらいのため、わが国から、これやめます、とは言えないでしょう。もちろん表向きはインフレ年2%目標が達成できないので金融緩和を続けます、って説明するのでしょうが。でも・・・これまたこちらを含めて何度も指摘しているように、遅かれ早かれ、「円>ドル>ユーロ>新興国通貨」という宇宙の摂理(?)が働いて、わたしたちはいまの悪質インフレからは解放されるのでしょう(?)。それまでは、ある意味でレッスンの時期なのかも、インフレこそが最悪の経済現象であることを身をもって理解するための・・・
(「ガソリン代高騰にどう対処すべきか真剣に考えよう」おわり)
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