木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

女優松井須磨子の生家付近を訪ねる

2022年12月16日 | Weblog
文化財のボランティアをしているが、その行事で生家付近を訪ねた。
本格的な新劇の女優第一号とされる松井須磨子は長野県松代町の清野と言う場所の出身である。
いわゆる松代10万石のご城下からは少し離れた山村と言っていいところだ。
生家とされる家は代が変わって、しかしかかわりのある子孫が済んでいるようだ。当時のままと言う土蔵がある。
近くに林正寺と言う菩提寺とされるお寺があって、関心のある人が訪れるという。
演劇関係の人たちも花を持って墓参に訪れる。松井須磨子を演じた有馬稲子さんとか・・・。
須磨子はここから東京へ行ったのではなく、まず姉の嫁ぎ先である須坂とか上田を経て東京へ。
最初から女優を目指したわけではなく、姉の家でおてつだいをしたりして、結婚もしている。
私は詳しい経過は知らないが、島村抱月が主宰した演劇塾で頭角を現す。とにかく熱心で他にも女優はいたが彼女は群を抜いていたようだ。
こうしてみると松代と言うところはあらゆる方面で傑出した人物を輩出したところのように思う。

青木島公園問題。
週刊誌の情報によると元教授よりも夫人がトラブルメーカーだったよう。夫婦に子供がなくその分小さな子供のにぎやかな声にいら立っていたとか。子どもがいなくたって、近所の子供を見て楽しめばいいのにと私など思うが、そういう性格じゃないらしい。
それにしても「廃止」って、その対応はお粗末すぎる。
そういえば以前東京の青山で、児童相談所の施設ができるというので、付近の住民が地域のステータスが下がると言って反対運動を起こしたらしいが、施設はできたようだ。東京みたいなところでそんなことを言うなんて自分勝手がすぎる。




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