木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

長い後半生は自立して自由に

2023年03月04日 | Weblog

天気はよかったけど風はまだまだ冷たい。しかし春はもうすぐそこなので髪をカット。
昨日の「モーニングショー」では福岡の廿日市温泉の有名老舗旅館が浴場の湯の入れ替えを怠り基準値をはるかに超えるレジオネラ菌に汚染されていたことが発覚し、社長が謝罪に追い込まれたが、この会見がなんとも珍妙で、事の重大さを認識しているのかはなはだ疑問。創業者の子孫にあたるというのだが、代々の末路はこんなものか。有名料亭の「吉兆」の当主の事件を思い起こす。「吉兆」は食べ物、こちらは身体全体でどちらも直接健康に影響を与える。名前だけでありがたるのはやめよう。自分がいいと思えば有名店でなくてもいいわけで、衛生基準は守ってほしい。

日本の和風の空き家は外国人に人気。
庭が広くて部屋の作りにも余裕がある。確かに新しく建てられる家は縁側もなく、窓の外に縁台もない。要するに風情がない。予算の関係でこうなるのだろうが、戦前から昭和30年代までの家は玄関は広く、夏は夕涼みができる縁側がついていた。我が家はその名残をとどめている。風呂場やトイレや寝室は新しくしたが、座敷はそのまま。夏は扇風機で間に合う。庭に木があるからでもある。
今風の家は大体30年ぐらい保てばいいという作りになっているとか。我が家の座敷は100年はたっているが建具に狂いがない。地元産の木を使っているからだという。実は木造の家は補修しながら丁寧に住めば100年は優にもつのだという。

男は若い女が好き、と私も思っていた。生物の本能として生殖が目的だからお互い、特に生む性は若い方がいい。
但し人間は子供を産み育てる期間を過ぎても最近は長生きする。そうなるとお互い感性が合う相手がいい。私は最近気の合わない相手と夫婦だからと言っていつも一緒にいる必要はないと考えるようになった。経済的事情が許してお互い日常生活で自立できていればそれもいいんじゃないかと思う。
私は一人なのでそんなことで悩むことはないのだが。

コメント
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